キハ58快速“おいでませ山口号”に乗車! | TRAIN+

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8月10日(日)

厚狭~長門市~仙崎間を運行している美祢線臨時快速、「おいでませ山口」号に乗車しました。

学生時代から10回くらい美祢線に乗車しているが、今やキハ120(ロングシート)が単行または2両で運転されているローカル線である。

↑厚狭駅2番線に入線した塗装がピカピカのキハ58

↑通常はキハ120のロングタイプが運用につく。キハ58とは雲泥の差。

発車前から鉄道ファンと思われる方々がどこからか湧いてきて、ホームは一斉に撮影会のようになっていました。JR西日本で急行みよし号以来、キハ58の定期運用列車はなく、国鉄色とあってファンが詰め掛けるのも当然だ。私もその一人なのだから。

ところで、このキハ58と28の車両はもともとは急行みよし号に用いられていた車両。広島急行色から国鉄色に塗り替えられての再登場となっている。

↑この車両、九州の日豊本線にある「都城駅」と書かれたゴミ箱が置かれていた。国鉄時代から何かの拍子でJR西日本へ渡ってきたのだろうか?

列車は定刻に厚狭駅を出発。カルスト地形を形成する中国山地の西を日本海側に向けて進む。途中美祢駅で、セメントを積んだディゼル貨物列車と行き違う。いかにも美祢線らしい光景だ。

↑いつの時代だろうか?DD51牽引の貨物とキハ58のツーショット

↑小野田セメント専用の貨車。山陽線の小野田へ向かうのか?

↑いやぁ、DD51の牽引は力強く感じますね。

途中、美祢・長門湯本・長門市に停車し終点仙崎まで向かう。

厚狭から1時間ちょっとで山陰本線との接続駅、長門市に到着。キハ58と、長門鉄道部所属のキハ40系、キハ120とが入り混じる。

↑急行色キハ58が長門市駅2番線に停車。

↑JR西日本広島支社のキハ40は黄色と白のツートンカラー。

↑ローカル線の駅に国鉄急行色の車両が華を添える。

↑青い夏空に映える発車を待つキハ58仙崎行

長門市でおいでませ山口号を下車し、山陰本線の飯井駅探訪と、長門市~小串間を往復し“観光列車みすゞ潮騒号”に乗車してきました。(飯井駅の話題と、みすゞ潮彩号の話題はまた次回に記載します)

さて、復路は長門市から「おいでませ山口号」で1区間仙崎に向かいます。この列車の運用は、厚狭→仙崎、仙崎→長門市、長門市→仙崎、仙崎→厚狭である。

↑キハ58の車内。JR西日本らしく落ち着いたシートモケットだ。ずらりと並ぶBOXシートは圧巻!もうどこでも見れない貴重な車内。

仙崎駅で若干停車ののち、折り返し厚狭行きとなる。仙崎は童謡詩人金子みすゞの生誕の地ということで、彼女を舞台とした街づくりが進められている。

↑仙崎駅外観。盲腸線の終着駅でもある。


↑折り返すことしか進めない仙崎駅。折り返しの発車を待つ。

↑夏の西日を浴びながら、仙崎駅に停車中のキハ58。

仙崎で時間があったので、ビール等を買い込み乗車。往路同様、復路もDMH17エンジンを吹かしながら、日本海側から太平洋側へと軽快に進む。車体が大きいだけあって、車輪が刻む音も深く、ガタンゴトンときれいな音色を車内外にとどろかす。

↑ビールに枝豆に手延べそうめん。そして名物“仙崎ちくわ”

あっという間に、下り「おいでませ山口号」は山陽本線、山陽新幹線の接続駅である厚狭駅に到着した。この後、新山口へ回送されるのだが、西日を浴びて厚狭駅に停車しているキハ58系は、まさに優等列車のようにひときわ存在感のある列車に感じた。9月末までとは言わず、永遠にローカル線をにぎわせてもらいたいものである。

↑厚狭駅2番線に到着した「おいでませ山口号」