雪崩死者発生翌日の羊蹄山の写真です。

わかりにくいですが、西斜面ですら、崩落しています。

ガイド会社の若い社長と21才の外国人女性。

雪崩で有名な北斜面、しかも沢の底だと・・・・

 

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ニセコ〇〇と書かれた車を何度か見かけはしていました。

直接会ったことはありません。

何をしているのかも知りませんでした。

 

数日前に良かったから、また行っただと???

 

2月の気温の緩み。

そして最近の気温低下と積雪。

 

いくら外国人だからって、長い間住んでりゃ、わかるだろ!!!

日本人の奥さんもいたらしい・・・・

 

数年前、春の滝で亡くなった外国人ガイドを思い出します。

 

死者への言葉としては不適切であることを承知のうえで、敢えて言います。

 

何も知らず、この会社のツアーを申し込み、

何も知らないまま、亡くなってしまうお客様が、以後出なくなったので良かったです。

 

ニセコが有名になる前から、バックカントリーツアーを紹介している

日本語ペラペラな外国人の会社社長の言葉です。

「あんな日に羊蹄山に行くようなガイドを紹介することはない」

この社長はニセコゼンのことは知りませんでした。

 

今シーズン、3月以後、大沢や鉱山の沢には私は行きません。

 

でも、ゲートが開いたから安全だと言って出ていく人達はたくさんいます。

 

パウダーを滑っているユーチューブ動画にひかれて、

その会社の安全意識の低さもわからないまま亡くなる方は今後も出てくるでしょう。

 

ここは、日本の山。

日本人ガイドやベテランの外国人ガイドが入らない日に

山に入る外人ガイド会社が危ないってえのは誰でもわかります。

 

数日前に予約しようとして、満員だと断られたり、

「今日も明日も危ないからダメです」

と、断られる会社は比較的安全かな。

(昔からのプロがやっていて、固定客で満員になっちゃって、予約がとりにくいところは経営的にも大丈夫なので、無理をしません)

 

「今日は、なだらかな林の中で遊ぶだけですが、それでもいいですか?」

 

そんな会社やガイドに出会えればいいんですけどねえ・・・・・