今シーズン、15年ぶりに教程本が発行される予定です。
この間、細板革靴から、75ミリビンディング、NTNビンディング、カービング系、フルロッカーいの板まで、大変革があり、さらに、センター幅にあっては、60ミリから120ミリ(ニセコくらいでしか使われていないかな?)まで、幅広い変化がありました。
で、ターンのきっかけについて、もう一度、しっかり考えようと、いうことで、フェイスコントロール(エッジの開放、面を作る、ひねり戻し、先落とし等々)を意識しようというお話が、技術スタッフからあり、講習でも、ちょっと意識的に入れていくことになりました。
写真の板の角度を注意してください。
1は山側、2と3は、雪面にフラット、4のあたりから、エッジの角つけが始まっています。
1 テレマークポジションでの前ターンの終了。
(腰が落下方向にひねられています)
2 前後差を無くしながら、スキー板が雪面に対してフラットになるように山側の足は小指方向、谷側の足は親指方向に、スキーの板を傾けます。
3 前後差がなくなり、板が雪面に対してフラットになりエッジが一切かかっていない状況なので、谷方向に向いている腰の角度(進行方向)に向かって、スキーの先端が自然に落ちていきます(板がターンしていく)。
4 前後差をつけながら、両足の重心に向かって、力が働くよう、足首、膝、腰の順番に曲げていきます。
私の写真では、エッジの角つけが始まっていますが、もっと、フラット面を長くとって、ずらしが大きくなってもかまいません。
この動きは、あくまで、基礎的な体の使い方の動きで、カービング系の動きとは、異なります。
ズレてんじゃん、とか、古いとか、思われる方もいらっしゃるかと思われますが、ピボットなどのような、意識的な旋回技術は使いません。
あくまで、テレマークの前後運動と、板の面のコントロールを重要視した滑りとご理解ください。
実は、この動作、30°くらいの斜度での深雪をテレマークターンで、バンバン降りてくるときに、筋肉とか全く使わず、超楽しく、オーバーヘッドを楽しめます♪
しかも、ローテーション(上体のひねりを先行させる滑り)を用いないのに、全然疲れない滑りです♪
私は、雪面を板で撫でるというような表現をしていたりしましたが、エニーポジションの一つとご理解いただければ幸いです♪
