ニセコで、デザイナーさんが絡んでいると、

天井に点検口(四角い穴で、天井裏を見れて、設備の維持管理がそこからできる)が、まったく無い家が多々あります。

点検口は義務設置はないので、美的観点からは、無い方が良いのかもしれませんね・・・・

 

でも、私の建てた家(デザインは私がしてます)には、あちこちに点検口があります。

将来、

2階からの配管に結露や漏水がみられた時、

排水管が詰まった時、

換気ダクトが詰まった時、

暖房用温熱配管の交換時期が来たとき、等々。

数十年先までのメンテナンスを考えて、要所に設けてあります

(年齢的に、そんなには生きていられないんですが・・・・)

 

維持管理とか一切考えず、

排水管の勾配とか、無視していいんなら、

外観は変えず、予算も増やさず、内装を工夫して、高天井とかもできますし、梁を綺麗に見せたりとか、いろいろカッコよく仕上げられます。

 

万一、メンテが必要になったとき、

天井を全部はがして、

再度、貼りなおすのが、普通って思える、お金持ちであれば、

ありありって感じでしょうか・・・・

 

借金で、家を建てる、日本人には、メンテナンスの容易な家って重要だと思うので、

やはり、点検口はあった方が良いのではないかと・・・・

 

ここまでは、デザイン上のお話しです・・・

 

現役だったころ、アパートの完成検査で、天井裏を見れる点検口がどこにも無かったことがあります。

幸い、軒裏に、小さな通気口がある。

消防車の3連梯子を持ってきて、通気口の金物を押してみたら、容易に外れた♬

スコープ(当時、消防署の化学起動中隊に配置されていた)で、中をのぞいたら、界壁が無い・・・(;^_^A

 

ま、6m近い高さに、はしごを架梯して、スコープで中を見るような連中が

完成検査に来るとは、思いもしなかったでしょうにねえ・・・

 

他法令違反ということで、建築行政庁に連絡して、対応はおまかせしたのですが、

その後、政治家の秘書さんからすっげえお怒りの電話があったりとか、

いろいろとあり、

私は担当を外されたのですが、

あれ、どうなったんだっけなあ・・・

(いろいろなものを見つけて、しょっちゅう怒られていたうちの一件ですね・・・m(__)m・・・)

 

東京消防庁は消防署で手に負えなくなると、

本庁の予防部や、訴訟専門の訟務係とか、いろいろな専門部署が引き継いでくれたので

私的には、それほど苦労はしなかったのですが・・・

 

でも、完成時に小屋裏を見れる点検口がどこにも無いアパートなんて、普通なら考えづらい・・・

通常のユニットバスって、配線用に、基本、点検口が付いている。

(工場生産のビルトインタイプとかで、無いのもたまにあります)

点検口の周りをぐるっと、目隠しするように、板が貼ってあったり、

点検口を塞いであるなんてえのは、そもそも、おかしい・・・・

中間検査や完成検査の時に、小屋裏が見えないなんて、故意とみられてもしょうがない。

 

ま、最初から界壁を作る気がなければ、見られちゃ困るよな・・・・