雪崩に合わないのを前提に行動するのが、雪山登山。
雪山で何日も滞在するので、テントや食料、シュラフ、コンロなど、荷物がとっても重い。
危なそうなところをトラバースせざるを得ないこともあるが、時間や、タイミングなど、雪崩に合わないような時を選んで登るし、帰ったりもする。
雪崩が起きる場所を滑るのが、山スキー。
だから、雪崩を前提にした装備。ビーコン・スコップ・ゾンデ(雪に埋まった人を捜索する棒)とかは必携。
芸能人のTVコメンテーターには、ぜひ一度、エアバッグ付きの超重いリュックに、フル装備で、ビーコンを付けて、雪山を登ってみてほしい。10分後、順番に軽くしていいよって言ったら、何から外していくだろう?私なら、エアバッグ付きのリュックを最初に普通の軽いリュックに変える。ただ、これが、一番、雪崩からの生還に効果がある。
誰が責任をとるのかというPTAの追求で、スキースクールを止めた高校がたくさんある。いっそのこと、学校の体育の授業をすべてなくせば、すごく事故が減るだろう・・・
ただ、そんな世の中だと、運動経験や体力が必要な消防士とかは育たないかな?
ちなみに、消防士は、山登りや、山スキー、トライアスロン、トレラン、柔剣道、パラグライダー、ダイビング、サーフィン等々、野蛮な趣味でしょっちゅう、ケガしてます・・・・m(_ _)m
移住して、たったの3シーズン。
ニセコで立ち入り禁止区域に侵入して、雪崩事故が発生した、春の滝の様子を見ていただけだが、なんか、あの辺が落ちそうだなあと思うと、大抵、落ちる。
今回の事故は、地の利を熟知している人がいなかったというのが、大きな要因かもしれない。
熱意のある、高校教師が限られた予算で、ボランティアとして活動している中、専門の現地ガイドを雇ったり、高額なビーコンを借りたり、スキー場施設を借りるようなことができたのだろうか?今回の訓練を民間が有償で行ったら、どれほど高額になったのだろう?学校や県、文科省の部活動への予算、人員等々、基本的な支援はどうなっていたのだろうか?
冬山を禁止するという安易な通達を出すような組織や人が上にある限り、事故は防げないのではないだろうか。
m(_ _)m