あくまで、個人の思い込みということで、軽くお読みください。 m(_ _)m
まず、屋根の形と、窓の位置・・・

この屋根、雪が手前に落ちてきます。
角度がもっと急なら、ちょくちょく落ちてくるので、そんなに怖くはないのですが、中途半端にゆるいと、屋根からの熱で溶け、さらに上に積もった雪の重さで固くなった雪が、一定量たまった後、岩のようになった状態で落ちてきます。
それが、跳ね返ったところに、窓・・・・ (´;ω;`)ウゥゥ
中に入ってみると良くわかるのですが、窓の高さは、ちょうど、商品陳列の高さに合わせてあります。ニセコのサマーシーズンや、関東地域なら一年中、商品が綺麗に見える設計デザインですね(^^♪
冬に、1週間くらい住んで観察してみれば、基本的な発想から変える必要性に気付いたのかもしれませんし・・・、雪囲いをすればいいと軽く考えたのかもしれませんね。
私としては、冬も買いに行くので、一年を通じて同じように、美味しそうに見えるとようにデザインしてくれた方が嬉しいのですが・・・・?
さて、いよいよ、構造のお話し・・・・

柱、お気づきでしょうか?
コーナーのところ、丸い柱・・・・・です。
実は、この反対側の既存建物の軒下の柱が、同じ丸い形状なので、統一しようと考えたのでしょうね。
さて、この柱の固定方法、


こんな感じになっています・・・・
スリットを入れてとめる工法ですね・・・
これ、接続強度が決まっていて、木造構造で、強度計算をするのがとても容易です。上方向への引っ張りにとても強いので、地震の多い場所ではとても有効なやり方です(^^♪
関東地方ではとても良い方法ですね・・・🎶
が、柱、すでにひびが入り、この上の方まで、割れています。
丸い柱に使うのには、かなり厳しい。
悲しいのは、この柱に荷重がかかっているということ・・・・・。
冬は雪の重さも・・・・ (´;ω;`)ウッ…
荷重は分散してかかるから、大丈夫だとか、柱、簡単に交換できるから大丈夫って考え方もありますが・・・
この金具、構造用集成材に用いると、
こんな、感じになるので、中央の木材部分のみにしか、スリットの影響がでないので、他の集成部分には問題が出にくく、構造的な問題に発展することはあまりないはずです。
私的には、北海道の豪雪地でこの金具を使うこと自体、あまり好きにはなれないのですが(スリットのところにしみ込んだ水分が金属の熱伝導で結露し、凍結。溜まった氷が横方向への破壊を進行させ、木材の劣化が早まる。特に通常の丸い柱であれば、あっと言う間。)・・・・
おそらく、デザイナーさんは悪くなくて、このデザインを受けた構造屋さんや、現場監督、施工している棟梁とかが悪いことになるのでしょうね・・・
さて、家の設計は構造屋さんにお願いするか、デザイナーに任せるか・・・
どっち?
