神田の高層マンション火災、黒い煙が窓から出ていましたね。
消火用の水が出れば、白い煙になるはずですが、そうはなっていない。
つまり、スプリンクラーが無いということになります。
本来、11階以上のマンションにはスプリンクラー(SP)の設置は義務。
ところが、2方向避難ができれば、SPの設置を免除するというルールがあります。SPは設置にお金がかかるし、維持管理も高くつく。めったに起きない火災のために、わざわざ高い設備を設置する必要ないだろう、逃げやすい建物ならいいかなあ・・・というのが理由です。
でも、これ、あくまで、例外を適用して、本来設置すべき消防設備を緩和するということ。
だから、火災が発生したら、焼戻しという現象によって、コンクリートの強度が落ちるとか、すごく燃えちゃうので、水損(かなり下の階まで、焦げ臭い水が滴り落ちて来て、衣類とか洗っても使えないような状態になります)で財産価値が下がるとかの弊害までを考えているわけではありません。
高層マンションを設計する業者さん、法令に適応している安全な建物ですと言って、売られていますが、例外規定をギリギリまで検討して、少しでも消防設備などが少なくなるように建築し、販売利益があがるように設計したマンションが多数あるのが実態です。
さて、購入価格が安くて、維持管理費も安いけど、今回のような火災で構造的に不安が生じたり、最低1区画はまるまる燃えてしまい、上階が燃えれば、下階に住む人の部屋は水損でほとんど使い物にならなくなってしまうマンションと、スプリンクラーが作動するので、かなり延焼が抑えられ、結果的には水損も少なくてすむけど、その分、ちょっと高いマンション。こんなふうに説明されたら、皆様はどちらを買われますか?
私なら、例外規定を適用して販売された、高層建物には絶対住みたくは無いんですがねえ・・・・
さて、お問い合わせのあったことなので、敢えてお答えします。 ^^;
梯子車の梯子が届かないような高層階の火災現場において、梯子隊は、通常、早期に梯子を伸ばすことを諦めます。その旨を無線で連絡し、じゃまにならないところに、はしご車を乗り捨てます。先着ポンプ隊と連携して、屋内階段又は非常用エレベーターを活用して、火点階を目指して活動します。通常は火点室の救助活動に入ります。
先着署のはしご車が、梯子の届かないところに伸ばして、外から火災を見上げるようなことは絶対にしません。だから、よくわからない下命があったか、よっぽど、混乱していたとか、何か特別な事情があったのだと思います。
テレビに出ているような署長とかで退職した消防OBはいろいろなことをご存知だと思うのですが、立場的に言えないこともあるし、管理職としての経験が長いので、現場活動や火災性状など、全てに詳しいわけではないので、そういう意見もあるんだなあって、お聞きしているのが良いかと思います。
消火用の水が出れば、白い煙になるはずですが、そうはなっていない。
つまり、スプリンクラーが無いということになります。
本来、11階以上のマンションにはスプリンクラー(SP)の設置は義務。
ところが、2方向避難ができれば、SPの設置を免除するというルールがあります。SPは設置にお金がかかるし、維持管理も高くつく。めったに起きない火災のために、わざわざ高い設備を設置する必要ないだろう、逃げやすい建物ならいいかなあ・・・というのが理由です。
でも、これ、あくまで、例外を適用して、本来設置すべき消防設備を緩和するということ。
だから、火災が発生したら、焼戻しという現象によって、コンクリートの強度が落ちるとか、すごく燃えちゃうので、水損(かなり下の階まで、焦げ臭い水が滴り落ちて来て、衣類とか洗っても使えないような状態になります)で財産価値が下がるとかの弊害までを考えているわけではありません。
高層マンションを設計する業者さん、法令に適応している安全な建物ですと言って、売られていますが、例外規定をギリギリまで検討して、少しでも消防設備などが少なくなるように建築し、販売利益があがるように設計したマンションが多数あるのが実態です。
さて、購入価格が安くて、維持管理費も安いけど、今回のような火災で構造的に不安が生じたり、最低1区画はまるまる燃えてしまい、上階が燃えれば、下階に住む人の部屋は水損でほとんど使い物にならなくなってしまうマンションと、スプリンクラーが作動するので、かなり延焼が抑えられ、結果的には水損も少なくてすむけど、その分、ちょっと高いマンション。こんなふうに説明されたら、皆様はどちらを買われますか?
私なら、例外規定を適用して販売された、高層建物には絶対住みたくは無いんですがねえ・・・・
さて、お問い合わせのあったことなので、敢えてお答えします。 ^^;
梯子車の梯子が届かないような高層階の火災現場において、梯子隊は、通常、早期に梯子を伸ばすことを諦めます。その旨を無線で連絡し、じゃまにならないところに、はしご車を乗り捨てます。先着ポンプ隊と連携して、屋内階段又は非常用エレベーターを活用して、火点階を目指して活動します。通常は火点室の救助活動に入ります。
先着署のはしご車が、梯子の届かないところに伸ばして、外から火災を見上げるようなことは絶対にしません。だから、よくわからない下命があったか、よっぽど、混乱していたとか、何か特別な事情があったのだと思います。
テレビに出ているような署長とかで退職した消防OBはいろいろなことをご存知だと思うのですが、立場的に言えないこともあるし、管理職としての経験が長いので、現場活動や火災性状など、全てに詳しいわけではないので、そういう意見もあるんだなあって、お聞きしているのが良いかと思います。