「今年の雪は雪崩事故が起きそうだ」何度か書いてきましたが、不幸な予感が的中してしまいました。
昨日、アンヌプリスキー場外で、雪崩で3人が怪我をされました。
ゲートは10時半頃から開いていましたし、雪崩情報では、大きな崩落の可能性は低いとされていました。しかし、アンヌプリスキー場のゲートから出たところや、東尾根での崩落についてはその危険性を注意喚起してました。
つまり、ゲートは開いていても、危険性はあるってことです。
雪崩が起きた場所はまさに、危険性が指摘されていたエリアです。
昨日、事故ってしまったガイドはなんと海外の冬山経験も豊富な札幌をベースに活動している方。しかも超のつく技術力の高い、厳冬期の公認冬山ガイドさんでした。
でも、私なら、昨日の状況では、アンヌプリのゲートからは出ません・・・・
そうなんです。
10年近く、毎年数回、ニセコを訪れ、昨シーズン、この山で過ごした私は、昨日の危険性を予測できていました(ローカルからみればそれでも私は超素人です)。
ここに住んで、毎日、山を見ていて、ほぼ毎日、このエリアを子供の頃から滑っているローカルは、もっともっと危険性を把握しています。だから、地元のガイドは安全な場所でノートラックのところを案内したりできるんです。それでも、私を含め、冬山を滑る限り、いつ、どこで予想外の雪崩に巻き込まれるかはわかりません。ゲレンデでだって雪崩は起きるんですから・・・。
だから、この地のローカルガイドは皆さんとっても臆病です・・・・
が、外から来たガイドさんは、どの時間帯にどこにノートラックがあるかを知らないので、勢い、上の方のゲートから出て、外を案内しがちです・・・・。はい、外にはたくさんノートラックがあります。
そして、悲しいことに、ガイドを職業にしていると、パウダーを味わってもらうのが仕事・・・・・
ニセコの有名なガイドクラブでも、信じられないようなレベルの低いガイドを平気で雇っていたりして、超危険な場所にお客さんを平気で立ち止まらせていたりします。
皆様、本当にお気お付けください。
今日は、写真も、ジョークもございませんm(_ _)m
お怪我された方々が、一日も早く回復されることをお祈りいたします。
それにしても、今年はパトロールに厳しさがない・・・・・