本牧の台貫場 | 海コン運ちゃんの運行日誌

本牧の台貫場

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財団法人 横浜港湾貨物計量協会 本牧埠頭計量所です。正式に言うと随分長い名前ですね(笑)。

自分らは「本牧の台貫場(だいかんば)」とか「30号地の台貫(だいかん)」なんて呼んでますが、乙仲さん(通関業者)からの指示があった場合のみココで重量を計ります。



会社によってイロイロあると思いますが、殆どの会社は鉄板の上で台切って重量を計ってます。以前勤めてた会社では、ヘッドが付いた状態で重量を計り、ソコから車検証に記載されてるヘッド重量、シャーシ重量を引いてコンテナ総重量(コンテナ自重+貨物の重量)を算出する事が多かったです。
ヘッド付きで台貫に乗った時は、40フィートだと総重量-10トン。20フィートだと総重量-8トン がコンテナ総重量の目安なんで、40フィートでコンテナ総重量の限界値が30トンとすると、ヘッド付き総重量で42トンだと確実に重量オーバーでアウトって判定をしたりしてました。



台貫で重量を計る時、鉄板の上で台切るって事は変わらないんですが、輸入の場合と輸出の場合でチョット手順が違います。

●輸入の場合
コンテナヤード(CY)から実入搬出→実入 台貫→現場でデバン→空バン 台貫→空バン返却

●輸出の場合
コンテナヤード(CY)又はバンプール(VP)から空バン搬出→現場でバン詰→台貫場でシャーシ重量とテアウエイト(コンテナ自重)を伝え実入 台貫→コンテナヤードへ実入搬入



つまり、輸入の場合は、実入状態の重量-空バン状態の重量。輸出の場合は、実入状態の重量-シャーシ重量-コンテナ自重。で、コンテナの中身の重量(貨物重量)を正確に計量します。

台貫で計量すると「計量証明書」、通称「台貫票」と呼ばれる紙が運転手に渡され(乙仲さんによっては渡されない場合もあり)、そこには「総重25,710kg(実入コンテナ+シャーシ重量)」、「自重5,430kg(空コンテナ+シャーシ重量)」、「貨重20,280kg(総重から自重を引いた貨物重量)」が記載されてます。輸入の場合は特に気にする事はありませんが、輸出の場合は「貨重」にテアウエイト(コンテナ自重)を足した重量を搬入票に「コンテナ総重量」として記入します。



ちなみに、台貫に乗らないのにバン詰先で重量を記入してくれなかった場合は、運転手自身の経験によるカン(笑)で重量を記入しちゃいます。いわゆる「引っ張った感じで重量書いちゃって!」ってヤツですね(笑)。