皆さま、ごきげんよう!
姫路の小さなゲストハウス 着物の小宿 うたかた の女将 ひかるです。
実はカナダから小包が🇨🇦届いたんです。
ブルーノからでした。
ブルーノとマリー夫婦は、わたしがゲストハウスを始めた5年前の正真正銘、最初のお客様です。
ゲストハウスに泊まったことすらない私が、始めたゲストハウスですから、今まで私がされてきたサービスの全てをするしかなかったんです。
お手本がないですからね!
もう手探り状態!
2週間一緒に過ごしました!
ブルーノ夫妻は日本の田舎暮らしに憧れて、神河町の古民家を1ヶ月借りていました。
ですが、途中から作戦変更で、わたしの宿で、日本の料理を勉強することになったんです。
私やスタッフが出来る範囲で、という小さな学校でした(^^)
昆布で出汁をとったり、包丁を買ったり、習字を体験したり、いろいろなことを楽しんであっという間の2週間でした。
わたしにとっても忘れられないお客様ですし、彼らにとっても、素晴らしい日々だったようです。
5年ぶりかな?
カナダのケベック地方はフランス語を話すので、今だにカナダからお客様を迎える時は、ケベックの郷土料理やフランス語の話をします!
マイナス25度になるくらい寒い地方❄️🥶。
想像もつかないほど寒いんですよ!
そのケベックに住むブルーノから小包が届きました。
開けてビックリ‼️
昆布が入っていました!
英語でkombuって書いてありました!
昆布は日本のものと思っていましたが、カナダにもあるんだ!
しかも名前も一緒?
この謎ときは、どなたか?
日本の言葉が英語になって、これが食べれるものなんだと、認識されたのか、
ほんとのところはわかりません。
でも、ブルーノもビックリ‼️して、買い求めてわたしに送ってくれたんです!
日本から昆布を買って帰ったけど、カナダにもあった!
という驚きと感動が私にも伝わってきました!
ワカメに近いかな。
柔らかめで薄い昆布です。
まだ料理には使っていませんが、良い出汁が出そうです!
他にもカナダのメイプルシロップで作った貴重なおやつや暖かいソックス、イヌイットの紅茶など詰め合わせて送ってくれました。
書きながら、涙が出てきそうです。
胸が熱くなるんです。
遠く離れていても、日々、食事を共にした友の事は、絶対に忘れないんですね。
彼らが最後に作ってくれた料理も忘れられません。
大量にポテトフライを作り、グレイビーソースをかけて食べるプディング。
クレープの生地にフルーツやチーズを包んで食べるおやつ。
ろくな調理器具もない中で、時間をかけて作ってくれました!
予約はBooking.com 又はAirbnb から
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二階町商店街の東の端の方にあります。
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