田中勝博(たなかよしひろ)の法則! -4ページ目
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勝率は30%あれば良い!

勝率は30%あれば良い!



買い持ちとしましょう・・・


そして、「そのとき」が来ました・・・・


1.予定通り損切りとして、つぎのチャンスを待つ!
2.損切りを外してしまう
3.ドテン(売り持ち)とする


考えられる行動としては、上記の3パターンです。


取るべき行動は、1ですが、3が、ルールによるものであれば、もちろん、正解です。

ただ、感情に任せての3は、間違いです。


2は、もっともやってはならない行動ですが、「完全・完璧・完勝」を求める方にとってはつらい事です。


「負ける」ということが受け入れらない・・・


気持ちは痛いほど分かりますが、「負けを含めて、勝てば良い」という思考回路にしなければ、儲け体質に、変身することは不可能です。


「負けないトレード」、買った直後から上昇、売った直後から下落・・・


毎回、このようなトレードが続けば、良いのですが、絶対に無理な話です。


損を小さく、利益を大きくとは言いますが、これも、訓練を積み重ね、「条件を守りながら我慢すれば良いことがある」という「実体験」がなければ、言われただけ、勉強しただけ、チャートを見ただけでは、無理な話です。


トレンド(流れ)に従うことの重要性は、勉強して、頭で理解していても、実体験が伴わねば、所詮、無理な話です。


損切りの重要性を理解していても、そのときになって、損切りができないのは、失ったお金が返ってこないかもしれない、という恐怖です。


儲ける自信がないから、損切りができない、損切りができないから、儲けることができない。


儲ける自信さえあれば、いまの損切りは、これから行うであろう、多くのトレードの中での「一瞬」に過ぎないと、考えることができるようになります。


儲ける自信をどのように作るのか・・・


はっきり書けば、「儲けるしか」ありません。


儲けた!という事実・実体験がなければ、無理な話です。


儲けた!という事実・実体験の形成は、きょう、あすに出来るものではありません。


3ヶ月連続で、負けなし、という経験を積むことができれば、ちょっとした自信につながるはずです。


6ヶ月連続で、負けなし、という経験を積めば、もう、誰の意見を聞くこともなく、経済的な自由を手にしていることかと思います。


3ヶ月、6ヶ月、負けなし、を経験するためにはどうすれば良いのか・・・


ある意味では簡単なことかも知れません。


損切り・・・です。


相場心理学という資料の中、勝率と利益というページをぜひ、一度、ご覧ください。


勝率30%でも生き残る術が書いてあります。


勝率30%が維持できない?!


ならば、その勝率30%が維持できなルールを、私が買います。


30%維持できないということは、70%以上の確率で勝つことを意味するものすごいシステム(ルール)なのですから!


勝率(確率)から相場を考察し、ルールを構築し、これを機械のように喜怒哀楽を持つことなく執行する・・・トレードとは、本当に、つまらないものなのです。


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待ち時間の罠

待ち時間の罠



日経平均先物ですと、5分足で58本の線があります。


ほぼ、24時間、取引している為替ですと、288本の線があります。


58本と288本、ほぼ5倍の本数があります。


5倍、時間が長いので、それだけ「待ち時間」も長くなります。


待ち時間には、様々な罠(誘惑)があります。


取引病とでも表現しましょうか・・・


ポジションを持っていないと、落ち着かない・・・


値動きを見ていると、なんとなく「遊び」で入ってみたくなる・・・


あそこで買っていれば、売っていれば・・・と皮算用する・・・


待ち時間が長いと、余計なことをします。


「遊び」のつもりが、負けると、取り返そうと必死になります。


必死になって、さらに、大きく負けます。


待ち時間の罠から、どう自分を守るのか・・・


待ち時間の罠に、繰り返し、はまってしまう方・・・何かを考えねばなりません!


「心に誓う」だけでは、待ち時間の失敗は、回避できません。


待ち時間に、勝っても、これは「大問題」です。


待ち時間に、勝てば、将来、これ以上、負けることを意味しているからです。


自らの規律を守れなければ、利益は、絶対に無理です。


逆に、自らの規律を守っていれば、利益は、自然に、懐に転がり込んできます。


待ち時間には3つあります。

利食い千人力」という相場格言があります。


この相場格言に、間違いはありませんが、問題は、利食いとしたあとにあります。


買い持ちを利食いとしたあと、すぐさま下落すれば、心理的には、良いのですが、多くのケースにあっては、利食いとしたあとに、さらに上昇します(私のケース)。


すると、自分とは無関係の上昇トレンドを眺める「待ち時間」が発生します。


「少しでも残しておけば・・・」


「もう少し我慢していれば・・・」


様々な思いが、頭の中をぐるぐる回ります。


そして、「余計な事」を「やって」しまいます。


私のケースでは、「買い直す」パターンが多いのですが、心理状態によっては、これだけ上がったのだから、売りとしてみるか・・・と・・・ルール無視のトレードの世界へと入っていきます。


どちらにせよ、「成功するはずがありません」。


そのときに、成功したとしても、将来の大きな損失の「前兆・火種」に過ぎないのです。


自分とは関係のない(関係があった)トレンドを、ぼーっ、と眺めている「待ち時間」は、つらいものです。


売りシグナルを待つか、強い上昇トレンドであれば、売りシグナルを一回、見送って(ダマシとなる可能性が高い)、次の買いシグナルを待たねばならないのです。


長い長い、待ち時間・・・馬鹿なことをやらないように!


毎日、相場はあります!


1.ポジションがなく、チャンスを待っている待ち時間・・・

2.ポジションの評価益がプラスになるまでの待ち時間・・・

3.ポジションの利益が伸び、利食いとするまでの待ち時間・・・


成り行きで、売買すれば、ポジションの評価は、マイナスからスタートします。


日経平均先物を1枚、成り行きで買えば、-10000円からの「スタート」です。


理想は、買った直後から上昇し、あっと言う間に、想定していた利食いポイントまで到達し、利食いとした直後から、下落する・・・


このような「流れ」に乗ることができれば・・・と考えますが、もちろん、このようなことは、1週間に1回あれば良いほうです。


普通は、1と2が長く、3が短くなります。


3が短いと、利益も小さくなる傾向にあります。


目の前にある利益がなくなる・・・という恐怖に勝たねば、大きな利益は期待できません。


そして、2が長いと、3が極端に短くなることがあります。


やれやれ・・・と感じるからでしょうか、待たされたあとのポジションの利益は、小さいのです。経験済みかと思います。


自分は違う!という方は、成功している方だと思います。


2が短いということは、エントリー・ポイントが素晴らしいという裏返しでもあります。


3を伸ばすように努力しなければなりません。


もちろん、時間=利益、という、概念でお話しています。


だらだらと動くトレンドであろうが、シャープに動くトレンドであろうが、トレンドの変化を見極めるまでは、徹底して利益を追求しよう、という気持ちが大事です。


私の反省ノートには、様々な記号があります。


この中のひとつに、「CO」があります。COとは「Chicken Outヒヨコ」の略です。


欲と恐怖に負けて、ポジションを閉じてしまう行為です。


8連続COを「くらった」ことがあります。


8連続で、チキンアウト!この8回の逸失たるや・・・


次回は、もっと、我慢しよう!シグナル通りにしよう!と、毎回、考えるのですが、マウスをクリックする指が動いてしまうのです。


Dollar 5M
Pound 5M
Euro 5M


現に、いま、売りポジションを持って、こうして、記事を書いているのですが、記事を書いてなければ、チキン・アウトしていたかも知れません。


売りとしてから、まもなく、1時間を経過しようとしてます。


待ち時間は、本当に長く感じるものです。

流れがくれば大儲け、こなければ損切り、たった、これだけの話

流れがくれば大儲け、こなければ損切り、たった、これだけの話


08:30前後に150円50銭付近にあったポンドは、09:00過ぎに151円32銭と80銭以上上昇しました、そして、その後の90分で、1円下落しました。


誰がこの動きを予想できたでしょうか・・・


誰も出来ないはずです。


儲けるために、先行きを読む必要はありません。


と、言うより、絶対に、「読めません」。


読めるわけがないのです。


刻一刻と変化する流れに、従うまでです。


流れに従い、流れが継続すれば「大儲け」、流れがこなければ「損切り」・・・


たった、これだけの話なのです。

満足感・達成感がないと感じたとき

満足感・達成感がないと感じたとき


規律(ルール)に従って、確実に損切りとして、利益を伸ばすように、努力していると、利益がどんどんと積み上がります。


最初のうちは、利益が積み上がり、嬉しい!と感じるのですが、そのうち、満足感を、まったく感じなくなります。


達成感がないのです。


いろいろ分析し、相場観を形成した上で持つポジションと、値動きに対してルールを決めて持つポジション・・・利益が出たときに嬉しいのは「前者」となります。


前者は、「当てた」という気持ちが残り、満足感・達成感を味わうことができますが、後者は、「機械的な作業の結果」でしかありませんから、満足感・達成感は微塵もありません。


満足感・達成感がないと感じたときに「罠が待ち受けています」。


当たりもしない相場観が、「遊びでやってみろよ!」と、声を掛けてきます。


しかし・・・「負けます」。


逆に、ここで勝つと、あとで「大きく負けます」。


規律以外での勝ちは、将来の「大きな負けにつながっている」のです。


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調子に乗るな!

調子に乗るな!


規律(ルール)に従って、確実に損切りとして、利益を伸ばすように、努力していると、利益がどんどんと積み上がります。


俺ってすごい!と考えるときがきます。


規律(ルール)を守っているだけなのに、自分の腕が良いと「勘違い」してしまうのです。


腕が良いと勘違いすると、相場の先行きを考えるようになります。


「あ~~だ、こ~~だ」と・・・


そして、当たりもしない相場観で、「俺はすごい」という、アホな自信から、相場を張るのです・・・


しかも、「大きく!・・・


しかし、結果は・・・もちろん、当たりません。


「俺がすごい」のではありません。


このようなときに限って、損切りができません・・・


ルールを破った上に、損切りもせずに、どんどんと、損が膨らむのを、黙って見ているか・・・・ナンピンをかけ続けます。

このような経験、ある!かと思います。


『調子に乗るな!』、と、勝ち続けているときにこそ、自分に言い聞かせねばなりません。



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損切りができない!

損切りができない!


損切りができない!、出来なくて「当たり前」です。


損切りは、資産の目減りです。冷静に、機械的に、出来るはずもありません。


しかし、適切な損切りができないと、資産を減少させる一方です。


損切りができない理由は多々あります。


1.精神的な苦痛
2.「損切ったあとに、戻った経験 」から我慢
3.視点を長期へシフトさせる
4.淡い期待
5.自分に「自信」がない
6.ルールなき運用
7.保有するポジションが運用額に対して過大


損切りは、精神的苦痛を伴います。


だって、お金が減るのですから・・・


過去に、損切りとしたあとに、我慢していれば良かったという経験があれば、我慢してみようか・・・と思うこともあるでしょう・・・


想定した損切り価格を迎えたときに、視点を長めのチャートへと移し、1時間足では、まだ強気だ!、少し我慢してみよう・・・と、「視点移動」させ、ダメなポジションを、維持する「理由」を探すのです。


もちろん、自分のポジションに対する「淡い期待」もあります。


その一方で、自分に対して、自信がなければ、損切りをすることなどできません。


いま、損切りとしても、儲けることができるという自信があれば、損切りに躊躇は生まれません。


いろいろ書きましたが、実は、損切りができない、もっとも大きな理由は、保有ポジションの大きさにあるのです。


気軽に損切りができないポジション規模』が、大きな損切りを招いているのです。


日経平均先物で100円の損切りを考えましょう。


ラージなら10万円、ミニなら1万円です。


10万円を「気軽に損切り」することができない・・・のなら、ミニへ引っ越しです。


1万円、気軽に損切りすることができない・・・のなら、CFDへ引っ越しです。


CFD1枚なら、100円、損切りとしても、100円硬貨1枚で済みます。


100円硬貨1枚が損切りができない方・・・相場のことは忘れてください。


ただ、気軽に損切りできる金額だからといって、損切りに対して「甘く」なっては、本末転倒です。


ルールを守れない理由が、ポジションの大きさにあるのなら、きょうから、取引枚数を落としてください。


屈辱的・・・、いえ、相場から撤退させられるほうが、屈辱的です。


勝てない投資家が、取引枚数を落とすことで、劇的に変化した事例を、たくさんみてきました。


ラージで勝てない方はミニへ、ミニで勝てない方は、いま、すぐ、CFDへ引っ越しです!


勝てるようになれば、いつでも、枚数は増やすことができます。


まずは、ご自身が決めたルール通り、気軽に損切りができる取引枚数に落とすことから始めてください!


損切りができない最大の理由は、「ポジションの大きさ」としましたが、以下の大切なことを理解していない方も、損切りができない傾向にあります。


1.いまの損切りは、これから何百回と行うトレードのひとつに過ぎない


2.全てのトレードが、「利益」になるはずがない


これから始まる(始まっている)トレード人生で、いま、直面している損切りは、ほんの一瞬なのです。というより、一瞬で止めねばなりません。


損切りを躊躇して、損失を拡大させてしまえば、一瞬ではなく、一生、相場から退場させられてしまうかも知れないのです。


利益とは、『利益となったトレード-損失となったトレード』、で求められます。


大きな損失は、利益に致命的なダメージを与えます。


50円、50pipsの損切りを躊躇したために、100円、1円を損切った・・・これまで何度経験しましたか・・・


私は、数え切れません・・・


それこそ、反省ノートに、何度、同じことを、同じ気持ちで、書いたことか・・・


あまりにも続くので、反省ノートを諦めたことも・・・


でも、これではダメだと、気持ちを入れ替えて・・・


反省ノートには、自分を罵る言葉が並びます。


それでも、翌日には、また、同じことを繰り返すのです。


なぜか・・・


上記2を、心底、理解していなかったからです。


1と2を理解するのに、何年、掛かったでしょうか・・・そう、年という単位です。


頭で理解していても、心と体がついて行きません。


いま、理解せよ!と言われても無理かも知れません。


でも、理解しようと努力しなければ、永遠に、理解できません。


理解ができないということは、利益を上げることも無理な話なのです。


10回損切りが続いても、それが少額であれば、1回の利益で取り戻せるときが来ます。

ただ、1回の損失が、大きければ、10回の利益でも取り返せないのです。


いまの損切りは、トレード人生の一瞬です。


気持ちよく、負けを認めれば、女神様は、必ず、微笑んでくれます!


我慢したら、保有コストまで戻ってきた!、経験されたかと思います。


どこまで我慢するか・・・にもよりますが、150円の逆風を我慢したとしましょう。


損切りルールが50円であったとすれば、我慢したことで『50円儲けた』と考えるのは、大きな間違いです。


50円で損切りとしていれば、下落を売りで対処できたかもしれません。


また、さらに、底からの戻りを、買いで対処できたかもしれません。


ダメなポジションを持ったことで、『逸失機会』が増えてしまうのです。


経験からすれば、50円損切り、30円利益(下落分)、80円利益(上昇分)の60円が、期待収益です。


しかし、損切りとしなかったことで、ひやひや、どきどきしただけで、手元には何も残りません。


さらに、150円下げて、その日のうちに、150円戻る日が、どれくらいあるのでしょうか・・・


正確には統計を取っていませんが、感覚的には10%程度です(下ヒゲの長い日)。


まさに、我慢して戻ってきた!は「奇跡」に分類しても良いのです。


1に損切り、2に損切り、3に損切りと、言われても、読んでも、教えられても、きっと、心底理解できません。


損切りを躊躇なく行い、ルールを守ることで、利益を手にした!という、実体験がなければ、到底、理解できません。私がそうでした。いまも、ときどき、悪い癖が出ます。


『利益が出せない投資家』の多くが、損切りの重要性を知る前に、市場から退場してしまうのです。


損切りができなくて・・・


また、やってしまいました・・・


昨晩・・・、CFDで、ニューヨーク・ダウを取引していたのですが、レベル感もあって、「売り」としました。


損切りを入れておけば良かっただけ・・・なのですが、なぜか、相場観が強く働き、「多少の逆風は我慢できる」と考えていました。


さらに、パソコンに張り付いているのだから、その「とき」が来れば、手動で対処すればいいや!と考えていました。


しかし・・・、その「とき」がきたときに、こともあろうか、「ナンピン」でさらに売りとしました。


結果は・・・「もうダメだ、どうにでもなれガーン」と思った瞬間に、損切りとしていました。


2日分の利益を飛ばしました。

決められた損切りを執行していれば・・・と考えてもあとの祭りです。


これまで何度、同じことを繰り返したことか、また、自分を罵る言葉を、反省ノートに書かねばなりません。自己嫌悪とともに・・・


なぜ・・・逆指値を注文しなかったのか、なぜ・・・ナンピンを入れたのか・・・


簡単です。過去にこれで「成功した例」があるからです。


成功といっても、「巨万の富」を得たわけではありません。


一度、引かされたポジションを「救済」した・・・という程度の話です。


この程度の成功を、成功したと、脳が勘違いしているのです。


こうして、回顧しているときは、冷静になり、自分のアホさ加減が良く分かりますが、その「とき」の心理状態は、不思議なまでに、いまの「自分」ではありません。


しっかり、負けを認め、損切りすれば、絶対、必ず、100%、儲けることができます!


一緒に、頑張りましょう!






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我慢して良かったという記憶が、次の大きな損失につながる!

我慢して良かったという記憶が、次の大きな損失につながる!


損切れば反転、損切らなければ損失拡大』、このように感じている方はいらっしゃいませんか!


買い持ち、買いとしたときから「ここを割り込めばやばい!」と思っている・・・


そして、そのときを迎えた・・・


『良い子の私ドキドキ』が「計画通り損切りだ!」と言う。


しかし、『悪い子の私ハートブレイク』がささやく・・・ちょっとだけ我慢してみようよ!、安い水準だし、きっと戻ってくるよ・・・と・・・


脳が「記憶」というデータべースを検索する・・・


そうだよな、待っていれば良いこともあったよな・・・いま、損切りとすることもないか!、ちょっとだけ待ってみよう。


しかし、結果は、損失が拡大し、もう手が付けられなくなる・・・


(このデータベース検索は、とっても危険な検索です。脳は、本能的に、都合の悪いことを検索しようとはしません。損切りとして良かった!という記憶は、データベースとして脳に蓄積しないのです)。



同じような別の局面では、良い子の私に従い、しっかりと損切り。しかし、このときは、損切りとした価格が「大底」で、大きく反発、「悔しい思い」をする・・・




損切りに関する「想い」は、以下の3つになります。


1.損切りとして、良かったケース
2.損切りとして、悔しかったケース(損切り後に反発)
3.損切りしなくて、大変な目にあったケース


脳というデータベースに、鮮明に蓄積されるのは、2です。


1は、反省ノートに記録しない限り、「あっ」と言うまに忘れてしまいます。


あ~~損切りして良かった・・・という記憶を、いつまでも語る投資家はいません。


過去を振り返るときは、必ず、2か3ですが、3は、記憶にはなっても、次回の行動には、なぜかつながりません。


3は、一度だけ経験すれば、次回の行動につながるようなものですが、なんども、なんども、繰り返してしまいます。


なぜでしょうか・・・


2と3の「損失額」は、圧倒的に3のほうが大きいのですが、「悔しさ」は、2のほうが圧倒的に「大きい」のです。


「あのとき、少しだけ我慢していれば、利益を手にしたはずなのに・・・」と・・・


この悔しさの違いが、何度も同じ過ち(3)を繰り返す原因です。


反省ノートを付けていれば、1の有効性を身をもって知ることができます。


損切りとして良かったと・・・しかし、反省ノートもない、記憶力もそう優れていない、とくれば、損切りの有効性は実感できず、2としたときの悔しさばかりが、記憶となり、3を繰り返してしまうのです。


損切りを50円として話を進めましょう。


ルール通り執行すれば、10回の損失トレードで、500円負けます。


しかし、損切りを、裁量に任せていれば、10回の損失のうち、何回かは、必ず「大変な目」に遭遇します。


「大変な目」の定義にもよりますが、仮に、250円負けるとするのなら、たった2回の損失が、10回の定額損切りに相当してしまいます。


オーバーナイトして、負けることになれば、250円どころの話ではないかもしれません。


負けていると、相場の入り方(エントリー)がまずい・・・のではないかと、必死になります。もっと、確実に稼げるエントリー方法はないのか・・・と・・・


しかし、エントリーの方法よりは、資産管理やメンタルの部分で負けていることが多いのです。


すべての取引を記録していなければ、どこで間違っているのか・・・を分析することができません。


損切りを我慢してれば良かった・・・というケースがあまりにも多いということでれば、損切り価格の設定を変えるか、エントリーのタイミングを少しずらせば良いのです。


定額損切りがあまりにも多い・・・とうことであれば、それは、エントリー手法が間違っていると判断することができます。


一番やってはならないのは、取引を記録することなく、自分の記憶だけに頼り、曖昧な『自分に都合の良い記憶』で、判断してしまうことです。


我慢して良かったという記憶が、次の大きな損失につながる!と知ることが大事です。

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