フィルター
フィルター
自動売買システムを構築するためには、売買条件を、プログラム言語にて、記述しなければなりません。
プラット・フォームによって、使用する言語は違います。
日本では、トレード・スタジアム、トレード・シグナル、メタ・トレーダー、VTなどが、自動売買のプラット・フォームとして知られています。
世界的な観点で、この市場を見れば、日本に進出しているプラット・フォームは、全体の1割にもなりません。
プラット・フォームを『国』とすれば、国が違えば「言語」が違います。
使用する単語、文法などが、プラット・フォームごとに、微妙に違います。
ただ、言語をひとつでもマスターしていれば、他の言語の習得には、多くの時間を必要としません。
自動売買のために必要なものは、『 if文 』 です。
if(条件文)(動作)
自動売買プログラムは、このif文の「集合体」です。
『5日線と25日線がGCし、ストカスティクスが30%以下で、月曜日であれば買い』
このような条件も、以下のように、書くことができます。
もちろん、プラットフォームによって、多少、書き方に違いはありますが、まったく違うというようなことはありません。
if MA25 crossover MA5 and STC<=30 and DayofWeek = 1 then begin Buy end;
ifの後に条件式を並べて、条件を満たすときの、動作を書く、非常に簡単です。
一見複雑そうに見える以下の条件式、プログラム言語に直すのは簡単です。、
『10時までに、40円以上の陽線が出現するものの、このときのストカスティクスが30%以下で、かつ、前日のNYダウが陽線を引いているものの、ギャップは100円未満』
条件文だけを書けば以下のようになります。
time < 1000 and C-O>=40 and STC<=30 and DOW = 1 and Gap <= 100
もちろん、この条件文の前に、DOWとGapの「定義」を書かねばなりませんが・・・
条件文が書けなければ、自動売買を組むことは、不可能(無理)です。
機械は、「あいまいな条件」を理解してくれません。
たとえば、『緩やかな上昇トレンドを描いていて、ストカスティクスが30%以下なら買い』、日本語的には何の問題もない条件ですが、プログラム言語上では問題ありです。
緩やかな上昇を、「数値」で定義しなければなりません。
また、緩やか、という「感覚」を定義するのは、骨が折れる作業です。
この他にも、「下落トレンドラインをブレークしたら買い」、「急騰後のコマ足転換は売り」といった条件も、プログラム言語では、表現が難しいと感じています。
下落トレンドライン、急騰・・・これらの定義が問題なのです。
ブレーク・アウト戦略には、3つのタイプがあります。
時間で区切られたレンジ、価格で区切られたレンジ、形状で認識できるレンジをブレークしたときの戦略です。
時間レンジ
●09:00~09:20(ファースト20)
●09:30~10:00(セカンドハーフ)
●Aレンジ(09:00~09:30)(ファーストハーフ)
●Aレンジ±緩衝帯
●09:00~10:00(イニシャル・レンジ)
●IR±緩衝帯
●10:40~11:00(ラスト20)
価格レンジ
●HL(前日、前週、今週・・・)
●ドンチャンズ・ルール(過去4週間HL)
●MA(5、25、75、200)クロスオーバー
●一目均衡雲、基準線、転換線
●大台替わり
●支持・抵抗ブレークアウト
形状レンジ
●トレンド・ライン(支持線、抵抗線)
●壁・山・谷
●はらみ線ブレークアウト
●大陰線・大陽線ブレークアウト
形状レンジのトレンドラインをのぞき、条件文としては、「初級」の「第1歩」です。
こうしたシグナルに、過剰最適化(オーバーフィッティング)しないように、どのようなフィルターを追加してゆくのか・・・
自動売買、裁量、どちらを選択するにしても、非常に重要な作業となります。
フィルターには、3つのタイプがあります。
1.内部フィルター(1次元)
2.時限フィルター(2次元)
3.外部フィルター(3次元)
多くのシステム売買が、内部フィルターだけで『完結』しています。
内部フィルターとは、検証データのソースが、『値動き(4本値)だけである状態』を
しています。
具体的に書きましょう。
『5日線と25日線がGCし、ストカスティクスが30%以下』という条件を考えてみます。
この条件の算出に必要なものは、始値、高値、安値、終値、という4本値データだけです。
5分足であろうが、30分足であろうが、値動きの時系列データがあれば、内部フィルターは作成することができ、シグナルを検証することができるのです。
多くの自動売買システムが、内部フィルターだけで、成り立っています。
4本値データ(ときには出来高も・・・)があれば、各種、様々なテクニカル指標を生成することができます。
これにより、メインの順張り手法シグナルに対して、逆張り手法をフィルターとして利用し、『内部フィルター完結型のシステム』が完成します。
内部フィルター完結型の「弱点」は、『狭いレンジでの値動き』にあります。
メインシグナルも、フィルターシグナルも、データ・ソースが、同一であることから、狭いレンジの値動きを、過大評価してしまう傾向にあるのです。
RSIの計算式を思い出してください。
極端な例を考えてみましょう。
日経平均先物、14日間、毎日5円、連続して下落した相場でも、14日目にはRSIはOになります。
毎日5円、14日間で、70円の下落であっても、逆張りは、割安感を示唆するのです。
小さな値動きが「過大評価」された結果です。
日経平均先物の内部フィルター完結型のシステムが、3月以降のボラティリティの低下で、機能していないことは誰もが認知しています。
では、内部フィルター完結型の利点について、考えてみましょう。
値動きが、一定の振幅(サイクル)を描いているときにあっては、内部フィルター完結型のシステムは、驚異的なパフォーマンスを見せます。
つまり、内部フィルター完結型システムは、ボラティリティの下落に弱く、上昇には強い、と考えています。
これは、順張りシステムの特徴ですが、内部フィルターを利用することで、この傾向がより強く出てしまいます。
内部フィルター完結型のシステムは、ボラリティティ低下時のブレーク・アウトを逸失とする傾向にあります。
先ほどの、極端な例で考えていましょう。
14日のわずかな連続下落でも、相場は割安感を示唆します。
しかし、下方へのブレーク・アウトは、フィルターが邪魔して、入れない(逸失)傾向にあるのです。
フィルターの話に戻しましょう!
これまでの議論で、内部フィルター完結型では、不完全という話をしてきました。
フィルターの横に1次元~3次元と記載していますが、私は、シグナルを「3次元」の角度から検証する必要があると思います。
1次元だけの検証(シグナル+内部フィルター)ではなく、これに時限フィルター(2次元検証)と外部フィルター(3次元検証)を加えねばならないのです。
時限フィルターとは、長期トレンドの傾向を検証する手法です。
時限と名付けているのは、5分足の検証には、タイム・フレームの違う30分足と60分足を利用することに起因しています。
30分足が上昇トレンドを描いているとしましょう・・・
このときは、買いシグナルの精度が高く、売りシグナルの精度が低いと計算しています。
ただし、30分足の上昇トレンドにも、いつか、限界を迎えます。
5分~60分の強弱感の「変遷」の概略図は、以下の通りと考えています。
時限フィルターを利用したシステム(売買アイデア)も、たくさん見るようになりました。
『コマ足で、5Mが、陰線期から陽線期へと変化したときに、30M・60Mが、コマ足で、陽線を並べていなければならない』
『5Mのボックス・ブレークで、買いとするためには、30Mで上昇トレンドラインが描けてなければならない」
『5Mで長い下ヒゲを形成したときに、30Mでも同じように下ヒゲを形成すれば買い』
インターバルの違うチャートをフィルターとして利用するのです。
時限フィルターは、内部フィルターと違い、売買シグナルとは別の4本値データが必要になります。
極端な例で、時限フィルターの仕組みを考えてみることにしましょう。
5分足での売買シグナルを、60分足チャートをフィルターとして、利用することを考えます。
60分足チャートでは、綺麗な上昇トレンドを描いているとします。
このような状況下では、5分足チャートの「売りシグナル」は、フィルターを通過しません。
60分足の上昇トレンドが継続する限り、5分足の買いシグナルは、儲けることができます。
しかし、トレンドの転換は、インターバルの短いチャートから、順番に、観測することができます。
従って、時限フィルターだけを使いますと、5分足での、決定的な天底シグナルを見逃すことになります。
これが時限フィルターの「弱点」です。
60Mが、強い上昇トレンドを描いているから・・・と、5Mでのすべての売りシグナルを見逃しているようですと、パフォーマンスは低下してしまいます。
そして、時限フィルターが、もっとも機能するときは、相場が緩やかなトレンドを描いているときです。トレンドに相反する売買シグナルは、「ダマシ」が多いのです。
60M がトレンド、5Mがトレンドを形成する「サイクル」、このような表現をすることもできます。サイクルの集合体がトレンドと考えています。
時限フィルターを、盲目的にフィルターとして使ってはなりません。
60Mを時限フィルターとして、利用していたとしましょう。
60Mも、また、強気と弱気を繰り返します。永遠に上昇(下落)トレンドを描くことはありません。フィルターにも「賞味期限」があるのです。
そして、何よりも、強気と弱気の判断基準も、吟味しなければなりません。
たとえば、こんな「ルール」はどうでしょうか・・・・
メイン・シグナル 『5Mの10本移動平均線』
時限フィルター 『60Mの10本移動平均線』
メインシグナルを、5Mで、10本移動平均線を突破した時点で買い、割り込んだ時点で売りとします。
買いシグナルを観察したときに、60Mにおいて、終値が60Mの10本移動平均線よりも上にあるときは、上昇トレンドと判断してシグナル有効、逆に、下にあるときは、シグナル無効、と判断するのです。
このルールにおける重要なポイントは3つあります。
1.60Mという「タイム・フレーム」の選択
2.10本移動平均線という「フィルター」の選択
3.フィルターの賞味期限
1と2は、別に議論するとして、3について、考えてみましょう。
冒頭にも書きましたように、相場は、必ず、10本移動平均線の上と下を繰り返します。
いま、上にあれば、いつかは、下に沈みます。
フィルターとして使用するときに、盲目的に、「上」か「下」で使ってはなりません。
流れを考えることです。
10本移動平均線の上が続くということは、上昇トレンドであることを意味します。
しかし、この上昇トレンドはいつかは終わります。
いつ、終わるのか・・・
上昇トレンドが終わるような気配(チャート形状)はないのか・・・
終わった・・・と、判断するのは、どんなときか・・・
『フィルターの状態』を、常に考える必要があるのです。
上か、下か・・・の世界は「自動売買の世界」ですが、フィルターの状態まで観察せよ!となれば、これはもはや「裁量取引の世界」となります。
成功への道のり
成功への道のり
『買う投資家が多ければ、上昇します』
『売る投資家が多ければ、下落します』
この世界に入ったときに、まず、最初に習う、「必勝法」です。
ただ、この「必勝法」、「いつ、買う投資家が多いのか」、「いつ売る投資家が多いのか」を、教えてくれていません。
いつ・・・売買のタイミングを知るために、様々な分析法が考案されてきました。
しかし、個々の分析手法を観察しますと、シグナルの「当たり、外れ」が、「まばら(ランダム)」で、心理的に、運用を継続させるには、厳しいと言わざるを得ません。
たとえば、移動平均のGC、DC・・・、大きな流れが発生すれば、「大儲け」できます。
日足の移動平均を利用すれば、たった、1回のトレードで、「2000円」の利益を取ることも「夢」ではありません。
ただ、この夢を達成するためには2つの条件が必要になります。
1.大きなトレンド発生
2.途中で利食いとしない、ポジションを維持する強い気持ち(忍耐力)
この2つの条件を克服して、2000円の利益をゲットしたとしても、移動平均線のGC、DCだけでは、長期的かつ安定的に、「利益を上げることはできない」と、結果が出ています。そして、今後も、無理と考えます。
この現実に直面しますと、「儲けたい投資家」は、いろいろなことを考え始めるのです。
フィルタリング・・・です。
GCとDCを、「基本のシグナル」として、各種様々な「条件」を加味し、「当たるシグナル」だけを抽出しようとするのです。
しかし、気を付けないと、この作業は「過去の最適化(正当化)」に他なりません。
過去を最適化しても、将来は約束されません。
市場には実にたくさんの手法が存在します。
古今東西、文字通り、星の数ほどの、手法があります。
厳選50種
http://www.104club.info/50tech.pdf
メタ・インディケーター5000種
http://www.104club.info/ind.pdf
これらの「組み合わせ」は、もちろん、「無限」です。
無限の手法の検証には、無限の時間を必要とし、誰もがこのような時間を持ち合わせていません。
さて、我々が最初に習った、必勝法、つまり、基本に戻りましょう!
『買う投資家が多ければ、上昇します』、『売る投資家が多ければ、下落します』、これがすべてです。
ストキャスティクスが30%以下でGCしたときに、買う投資家が増えますか?
10:00までに形成したレンジを突破したら、買う投資家が増えますか?
RSIが70%を超え、上ひげを形成したら、売る投資家が増えますか?
高値陰線を形成し、ストキャスティクスが70%なら、売る投資家が増えますか?
これらは、ある意味で「切っ掛け」に過ぎません。「多少は、増えるかもしれない」という程度と考えています。
そもそも、こうした条件で「動く」投資家の数など、知るよしもありません。
買おうと思う投資家の数、売ろうと思う投資家の数が問題であって、テクニカル分析の「状況・組み合わせ」は、体勢に影響を与えないと考えています。
確かに、相場は、後から見れば、「高値陰線」で天井を形成していたり、「安値陽線」で底を形成したりしています。
しかし、『高値形成に失敗した高値陰線』、『安値形成に失敗した安値陽線』は、高値となった高値陰線、安値となった安値陽線以上に多いのです。
さらに、「儲ける」という観点から書けば、安値陽線を見たときに、買いとしなければなりませんが、買い板を「クリック」できるのか・・・という問題は別途、発生します。
さて、投資家は、様々な手法(考え方)を持って、相場に参加しています。
急騰するときのことを考えてみましょう・・・
新規の買いと、売り方の損切りが、集中すると急騰します。
なぜ、集中するのでしょうか・・・
ストキャスティクスが30%以下でGCしたから、買いが集中するのではありません。
移動平均線がGCしたから、買いが集中するのではありません。
買いが集中するから、買いが集中するのです・・・
買いとした次の瞬間から、誰かが買いとすれば、自分は儲けることができます。
誰も買わなければ、それは天井を意味します。
個々の取引に完璧を求めようとして、迷宮に迷い込む投資家がいます。
完璧なシグナル、完璧なシステムなどこの世に存在しません。
完璧を求めようとするばかりに、過去のデータにマッチした条件を、必死に探すのです。
しかし、過去のデータにマッチしているだけで、将来を約束するものではありません。
カジノⅠ
http://ameblo.jp/tanaka-yoshihiro/entry-10289676457.html
カジノⅡ
http://ameblo.jp/tanaka-yoshihiro/entry-10290224102.html
カジノⅢ
http://ameblo.jp/tanaka-yoshihiro/entry-10290320359.html
カジノⅣ
http://ameblo.jp/tanaka-yoshihiro/entry-10290701925.html
ルーレットの出目を「テクニカル分析」にて予想することなど不可能です。
真のギャンブラーは、資金管理のみが、自分の身を守るすべてであると、知っています。
ルーレットの出目を当てねばなりません。ブラック・ジャックなら親に勝たねばなりません。
これは、上昇、下落を言い当てるのに等しいのですが、上昇、下落を言い当てることがどれほど難しいのか・・・痛感していることと思います。
上昇、下落を言い当てることに、心血を注ぐことも大事ですが、大事なことは、長いトレード人生で生き残ることです。
生き残るとは、負けないことを意味します。
負けないとは、個々の取引ではなく、取引を繰り返した結果を意味します。
取引を繰り返した結果、お金が増えていれば良いのです。
しかし、個々の取引に、勝ちを求めようと必死になると・・・惨憺たる結果が待っているだけです。
相場はメンタルだ、誰もが同じことを口にします。
分かっていてもできない・・・
同じ間違いを繰り返しても、また、同じ間違いを繰り返す・・・
どんなに堅く、自分に誓っても、また、同じ間違いを繰り返す・・・
なんど、自己嫌悪に陥ったことか、それでも、また、同じ間違いを繰り返す・・・
人間なんて、そんなものです。
でも、こうした課程がなければ成長しないのです。
いま、苦労していれば、将来の成功が見えています。
苦労すればするほど、大きな成功につながります。
あきらめず、努力する・・・これしか、残されていないのです。
テイクオフ・ランディング
相場の「絶対法則」を元に作成した指標です。
相場には「絶対がない」と考えていましたが、「絶対」もあると気付きました。
数ある「絶対法則」のうち「平均回帰の法則」を利用しました。
私が定義する、「平均回帰の法則」とは・・・
「どんなに暴落・暴騰しようとも、絶対、必ず、100%、確実に、間違いなく、価格(株価・為替レート)は、N本移動平均線に回帰する」
というものです。
Nの値が5であれば、あっという間に回帰することでしょう・・・
20ぐらいになると時間が必要になる値動きのときもあります。
200になると、数ヶ月必要なときも・・・
しかし、価格は必ず、どこかで、平均値に回帰します(現物株で破綻するケースを除いて・・・)。
どこかで必ず回帰することが分かっているのだから、これを利用しない手はないと、プログラムを組みました。
利用法は、ご自身で研究するのが一番ですが、私の利用法を書けば以下のようになります。
0レベルで、緑から黄色に転換=>買い
100レベルで、緑から黄色に転換=>売り
売買したあとが、大事です!
すぐさま、10pips以上のろうそく足が並び、利益が積み上がっていくときは「ホームラン」と定義していて、利益を大きく取ろうと画策します。最低でも、フィボナッチの2.618までは絶対に我慢します。
20pipsぐらいまでの利益で、値動きが閑散になってしまったときは、少額利益確保とします。利食いとしたあとに、伸びても、それはそれ!、利食い千人力です。
入った線で値動きが止まったケースは、傷口が小さいうちに「撤退」です。
バント、バント、バント、ヒット、ホームラン、アウト!
このリズムが大事です。
買ったら青天井、売ったら底なし沼を期待しがちですが、現実は、バンドの積み重ねの中で、ホームランが飛び出します。
ホームランは、ポジションを持った瞬間に分かります!
とてつもなく、速く、値が動きますから!
ホームランを打とうとするのではなく、
ホームランに遭遇するのを待つのです。
『入ったあとの行動だけが相場だ!』と考えています。
10pips自動売買
10pips自動売買
手元に、毎回10pipsを利益確保する自動売買プログラムがあります。
投資クラブ のメンバーの間でも話題になったプログラムです。
損切りは設定されていません。反対シグナルが出るまで、ポジション維持です。
7月は、大きな地雷を踏みました。
この地雷のコストは、3円(300pips)近くになっています。
取引回数が11回。記録上は、10勝1負ですが、損益は、もちろん、マイナスです。
まだ、すべての検証が終わっていませんが、この自動売買のセールス文句は、10年間無敗で、月間勝率でも90%以上となっています。
果たして、このようなロジックで、セールス文句にあるような、数字を裏付ける検証結果を、私は、手にすることができるのでしょうか・・・
現在、慎重に、検証を進めています。
いまの所、私が掴んでいる事実は、この商材が、商材販売のポータルサイトで、1位になっていたことと、パフォーマンスと比較して、驚くほど安い販売価格です。
30円以内で、相場の反転するポイントを見つけよ!
30円以内で、相場の反転するポイントを見つけよ!
日経平均先物やポンド円であれば30円(pips)以内に、相場が反転するポイントを見つけることが、デイトレの「命題」であると考えます。
ドル円やユーロ円なら、20pipsぐらいでしょうか・・・
もちろん、投資家の懐事情で、許容範囲は随分と違ってきます。
ドル円を手掛ける友人は、「7pipsが最大」としています。もちろん、利益も数pips狙いですが・・・
さて、命題、『30円(pips)以内で、相場の反転するポイントを見つけよ!』ですが、なかなか難しいものです。
これが分かれば、悩む必要はありませんが、きょうは、これまでとは違った視点から、「30円(pips)以内で、相場の反転するポイント」を見つけることにしましょう。
さて、日経平均先物の5分足、一日に「何本」あるか、ご存じですか?
「58本」です。
しかし、前場引けと後場引けは「-」だけの記載ですから、売買できる線は、「56本」になります。
さて、この56本のうち、少なくとも1本が高値を、そしてもう1本が安値を形成します。
これを、「特別な線」とします。
特別な線は、56本のうち、最低でも2本あります。
仮に、安値で買いたいと思えば、数学的なアプローチからすれば、1/56の確率で、安値を付けた5分足の線で買うことができます。
ここからスタートしましょう!
安値を付けた線、高値を付けた線が、特別な線です。
これを裏返せば、最初の1本(09:00)は、常に、「特別な線」になる可能性のある線ですが、これ以降の線が、「特別な線」になるためには、最低限、高値または安値を付けてなければなりません。
きょうの例で考えてみましょう・・・
特別な線になる可能性があった線は、以下の8本です。
09:00
09:05
09:20
09:25
09:55
12:55
13:05
13:25
これらは、高値または安値を更新した線です。
2/56から、8/56まで確率が「ぐっと」上がりました。
高値、安値を更新したときに考えることは、この線が「特別な線」になるか!ということです。
特別な線には、あとから見れば、「特徴」・「特色」・「特殊」な「事情」があります。
こうした「事情」を、どれだけの人が感じるのか・・・が特別な線になれるか、なれないのか・・・の分かれ目です。
安値陽線、高値陰線、長いヒゲ・・・といった形状的なものから、STC、RSI、CCIなどの統計的なものまで、特徴は様々です。
特徴ある線を、リアルタイムで探し、これに乗る!、これがチャートを利用したデイトレ手法です。
このシグナルは正しいのか・・・
このシグナルは正しいのか・・・
誰もが考えます。
正しいシグナルに乗りたい!・・・と・・・
しかし、どれが正しいのか・・・は誰にも分かりません。
シグナルを裁量で、「見送った」ことで、損失を回避したとしましょう・・・
誰もが『しめしめ』と思います。
しかし、この時に回避した損失は、「30pips」ぐらいです。
この30pipsの損失回避は、近い将来の100pipsの逸失につながっています。
毎回、神懸かり的に、当たるシグナルと外れるシグナルを、分別することなどできません。
裁量を働かせて、3回×30pipsの損を、回避したとしても、1回の逸失が出れば、これまでの苦労は水の泡です。
シグナル、評価、執行、この3ステップで十分です。
これに、「さらに裁量で選別」というステップは必要ありません。
仮に、どうしても見送りたい状況があれば、過去を検証して、「ルール化」すれば良いだけです。
シグナルが点灯し、評価した結果に、「迷い」を挟む必要はありません。
どうせ、その迷いは、良い結果を導き出しませんから!
シグナルを信用しなきゃ
リスク・リワード・レシオ
リスク・リワード・レシオ
リスク・リワード・レシオ(RRR)には、様々な「概念」があります。
RRR=標準偏差÷期待収益率
RRR=回帰直線の傾き÷標準誤差
RRR=平均利益/平均損失
RRR=利食い予定額÷損切り予定額
いろいろな算出法がありますが、RRRの語源の通り、「リスクに対するリターンの割合」を意味しています。
エントリーするときに、どこまで伸びるのだろうか・・・と考えて相場に入ることは重要です。出口計画です。
きょうのテーマは、以下の計算式のものです。
RRR=利食い予定額÷損切り予定額
エントリーするときに、どこまで伸びるのか・・・を想定しておくことは非常に重要です。
買いのケースなら、一番想定しやすい利食いのターゲットは、直近高値です。
ただ、大きく下落したあとの買いシグナルは、直近高値まで距離があります。
このようなときは、31.8%戻し、50%戻しといったフィボナッチが教えてくれる価格を目先のターゲットにします。
ターゲット価格をどこに置くのか・・・を想定して、エントリーしなければなりません。
たとえば、日経平均先物、9700円で買いシグナルが点灯したとしましょう。
直近の高値が9800円、損切りを50円としてRRRを計算すれば、2となります(100円÷50円)。
理想的なエントリーポイントは、RRRは3以上と、解説する書籍もありますが、日経平均先物のように時間が限定された相場では、達成が非常に難しい数値です。
デイトレであれば、1.0以上あれば、OKと考えています。
RRRは、小動きな相場展開のときに、シグナルを無視するフィルターになります。
テクニカルでの売買シグナルは、相場が小動きなときに、交錯点灯する傾向にありますが、RRRを計算すれば、1.0を割り込んでいることが多いのです。
もちろん、高値、または、安値のブレークアウトを想定してRRRを計算すれば、違う数値になりますが、ブレークアウトを想定して入る行為は、危険と考えています。
ブレークアウトしてからエントリーしたほうが、気分は楽です。
RRRを暗算してから、エントリーする癖を付けると、無謀なエントリーがなくなります。
また、シグナルに翻弄されることも少なくなります。
海外の自動売買システム
海外の自動売買システム
数え切れないほど、購入し解析しました。
300種以上の自動売買ロジック
は、検証しました・・・
http://www.forex-megadroid.com/fapturbo-subscribers-bonus.html
上のサイトは、購入した会社から時々くる宣伝メールです。
このパフォーマンスが本当なら、世界から貧困と戦争がなくなります!
Σテクニカル分析=ベストシグナル?!
Σテクニカル分析=ベストシグナル?!
ある情報商材の『宣伝』・・・
「ストキャスティクス、エリオット波動、RCI、移動平均線などの主要テクニカル分析を組み合わせて、素晴らしいシグナルを作成しました」
これは、違うと感じました。
表記された手法、すべてが、「安値からいくらか戻った所で買いシグナル」、「高値からいくらか下がった所で売りシグナル」が出るものばかりです。
シグナルの発生タイミングが、「違う」だけなんです。
これを視覚化した所で、シグナルの発生タイミングが、早まる訳でもありません。
すべて「買い」と揃った所は、安値・高値から見れば、とっても遠い所です。
テクニカル手法をたくさん組み合わせれば、良いシグナルという幻想は捨てねばなりません。
主となるシグナルを、MAのGC・DCとしましょう。そして、フィルターとしてストキャスティクスを利用したとしましょう。
ストキャスティクスの水準を20%以下で「GO!」とします。すると、20.0001%では買いになり、19.9999%では見送りとなるケースがあることになります。
不思議ですよね・・・主が買いでも、従が主に従わねば、買いができない・・・
いったい、主はどっち・・・となります。
テクニカル分析を組み合わせても、何も生まれないと考えています。


