マイスターとの関係は? | お天気ブログ

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気象、地震などのリアルタイム解説 、経済予報、

火山関係のニュースが続いています。


やっと、火山防災に対する意識も、変わり始めたということでしょう。


地球規模の時間スケールで起こる火山噴火という現象に対して、

たしかに経験を伝授していくことは非常に大事です。


同じ人が同じ火山で噴火をたくさん経験してスキルアップすることが難しいからです。


でも、マイスターにエキスパート。


またへんな島国根性まるだしの、足の引っ張り合いや、ナワバリ争いにならなければいいのですけど。


天下りなんかに利用されないか心配です。


大事なのは、いかに最適な人材を、最適の方法で、透明性を高くして選べるかということでしょう。


国民の安全を守るために。


火山防災、経験を伝授・内閣府が自治体OBら派遣

 内閣府は来年度から、2000年の有珠山噴火など過去の火山災害で対応にあたった自治体職員やOBを「火山防災エキスパート(仮称)」として各地の市町村に派遣する事業を始める。火砕流の危険範囲や避難場所を図にした「ハザードマップ」などの作成を支援し、自治体の防災対策づくりを促す狙いだ。

 OBらは内閣府、国土交通省、気象庁、総務省消防庁でつくる事務局が派遣する。初年度は10人前後になる見通し。給与体系や処遇などは今後詰める。実際の噴火発生時は長期滞在して住民の避難などを支援するほか、平時は避難計画の立案や自治体職員らの研修も手掛ける。(07:01)

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080323AT1G1903622032008.html


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