火山も予報の時代 | お天気ブログ

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気象庁は火山灰と火山ガスを予報するようです。


火山噴火を予報するよりも、信頼性はかなりあるでしょう。


なぜなら、噴火してからの火山灰や火山ガスの移流は、気象予報の世界だからです。


噴火を予報するよりも、確かですよね。


航空機用の火山灰予測もとっくに実用化しています。


これも、気象と火山のコラボといったところでしょうね。


気象庁、火山灰・ガスも予報・県単位で、31日から

 気象庁は13日、火山噴火時の降灰と火山ガスに関する予報を今月31日から始めると発表した。広範囲にわたって交通機関の運行や農作物に悪影響をもたらす火山灰や、有毒な火山ガスの発生を知らせて周辺住民に注意を呼びかける。

 同庁によると、降灰予報は噴火後6時間以内に降灰が見込まれる地域を都道府県単位で予報。第一報は噴火の30―40分後に出す。将来は市町村単位の予報も目指す。ただ、予報を出すのは噴煙の高さが3000メートル以上か、噴火の危険度を1(平常)から5(避難)までの5段階に分けた「噴火警戒レベル」で3(入山規制)相当以上の噴火に限る。

 火山ガス予報は二酸化硫黄などを含む有毒な火山ガスの濃度が高まる可能性のある地域を、24時間先まで3時間刻みで予報。濃度を左右する風向きや風速、降雨の有無なども知らせる。実際に火山ガス予報が出されるのは2000年の噴火以来、火山活動が続く三宅島のみとなる見通し。(07:00)

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080314AT1G1302S13032008.html


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