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黄砂に関しては、ADECプロジェクトという国際的な調査研究活動で格段に明らかになりました。


中国、日本はそれに参加していました。


当然、それにはデータの共有が不可欠でした。


でも、中国はデータの提供を拒み始めました。


なぜ、こんなことをする必要があるのでしょう。


データを拒むほど、あやしくうつるんですけどね。





<黄砂>「発生源を中国に特定するのはおかしい」中国の専門家が反論―中国

3月5日11時35分配信 Record China


2008年3月4日、中国紙「環球報」(電子版)の報道によると、「黄砂は中国で発生し、日本や韓国に飛来している」との見方について、中国の専門家が「発生源を中国だけに特定するのは妥当ではない」と反論している。

日本や韓国では、3月2日、今年初の黄砂が観測された。両国をはじめ、観測関係者や研究者の間では、黄砂は中国内陸部のゴビ砂漠や黄土高原で発生し、飛来してきているとの見方が一般的。しかし、「環球報」の取材を受けた、この専門家は「一概にそうとは言い切れない」と反論。「隣国のモンゴルにも大きな砂漠はあるし、そもそも日韓両国自身で砂塵が発生している可能性もある」としている。

日韓における「黄砂」の影響は深刻で、韓国の一部では「黄砂警報」まで発令され、始業式や入学式が延期になった学校もある。日本でも今年から環境省が「黄砂飛来情報」を公開し、独自の対応を強化している。

早急に対策を立てたい両国に対し、中国は「気象情報は対外秘」との姿勢を崩さず、一切のデータ提供に応じていない。協力体制の確立には、まだ時間が掛かりそうだ。(翻訳・編集/NN)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080305-00000011-rcdc-cn