■米雇用統計の注目ポイントは? ダイバージェンスも出現中 | トレードタイム 情報サポート室

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昨日は、OPECの強調減産の流れを引き継ぎ、

さらに米経済指標が好調だったことからドル買いが
優勢でしたが、雇用統計を前にポジション調整と
見られる売りに押され、上昇幅を削り、
114円台前半で終了しています。
 
 
 
■さて、今夜は月一のイベント雇用統計です。
 
 
すでに民間雇用統計では予想を上回る結果が出ているだけに、
今夜の結果にも期待がかかっています。
 
しかし、米雇用情勢は完全雇用に近くこれ以上の
伸びには少々疑問が残ります。
 
ということからすれば、平均賃金に注目しています。
 
前月は7年ぶりの+2.8%となっているだけに、この数値を
キープもしくは、上回ることができれば足元のインフレが
でていることから、来年以降の利上げペースが加速する
可能性もあるのではないかとみています。
 
 
■今夜の雇用統計の着眼点は、「平均賃金の上昇度」と
基本的にはみています。
 
後付け加えるのであれば、非農業部門雇用者数が
結果的に良い場合は、先日の高値を更新、万が一、
サプライズ的に悪い結果が出た場合のみ、
急落する可能性があるとみています。
 
 
■また、ドル円の4時間足のチャートをみれば、115円の大台を
前に「ミニダブルトップ」形成しています。
 
さらに、過熱感を示す「RSI」では、ダイバージェンスが
出現しています。これまで短期間にこれだけの上昇相場を
形成してきただけに、調整はいつ入ってもおかしくはないという
見方をしておくことも大切です。
 
 
すでに上昇要因が整いすぎているがゆえに、疑うのも
相場に対する考え方のひとつで、これは相場格言に
もあります。
 
 
 
■最後は、ドル円のポイントです。
 
 
先ほどの4時間足ベースで押し目待ちスタンスを想定しています。
 
目先はボリンジャーバンドを使って拾います。
 
・センターバンド…113.30円
 
・-1σ…112.40円

 


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