福岡県田川郡赤村の神幸祭(じんこうさい)

5月4日 5日の開催

神様が御旅所で1泊してお戻りになります

 

赤村は北九州に近く 江戸時代は小倉藩です

 

我鹿八幡神社(あかはちまん)は 1608年 小倉藩主 細川忠興公が今の地に遷座

その時の 神事が神幸祭の起源とされてます

神幸祭の記録は 1804年が最古のようです

いつから山笠を曳いていたのかは 不明です

 

ググった内容を下記にまとめます

どれも裏トリ無しです

古くは大山祭と呼ばれ

下赤地区:油須原 川東 川西 合田 山浦などが山笠を持っていたようです

戦後人手不足で なくなり

1993年山笠保存会が設立され 山笠1基が復活

(ここまで「福岡民俗芸能」の情報をもとにしています)

 

川東と油須原は1961年(昭和36年)が最後

川西の山笠は 上記の5、6年後が最後

1993年(平成5年)山笠保存会によって復活

川西の山笠をベースに川東の部材を使い 油須原の部材も使ったとあります

(「山車・だんじり悉皆調査」の情報をもとにしてます)

 

人手の少ない祭りは 進行優先が スケジュールや時間が変わることしばしばです

 

午前中下見をして 13:30ころに 我鹿八幡神社近くまで戻ってきました

 

昭和の終わり頃製作された 子ども山笠と出会いました

下見後 駅へ歩いていた10:30ころ 赤中学校近くで 休憩中の子ども山笠を見たことを思い出しました

午前中から 下赤地区を廻っていたようです

我鹿八幡神社に14:10頃戻り

それを待って 山笠が御旅所から 神社へお迎えに向かいます

2003年のYoutubeの映像では 今回と違い 子ども山笠も御旅所へ行ってます

 

14:20ころ 御旅所(今川公園)から 山笠が出発

我鹿八幡神社へ 神様をお迎えに行きます

山笠の先頭で 子どもが舞ます

「気遣取り」というようです

3種の舞が 伝わっているとのこと

 

御旅所は神社前の道を 今川へ降ったところです

 

ゆるい坂道を 休憩しながら1時間ほどかけて神社へ

到着は 15:30ころでした

 

 

この後 神事があって 神様のお供をして

「お下り」をすると思います

ここから 油須原駅まで歩いて30分強

「お下り」見たかったですがここで帰りました