梅雨も明け、暑くなってきました。

真夏は汗をたくさんかく分、水分はしっかり摂らなくてはいけませんが、摂り方を間違えるとお腹を下したりすることがあります。


熱中症対策は、水分補給が効果的ですが、水分補給だけではあまり体温を下げることはできません。いくら冷たい飲料でも、食道を通り胃に到達する頃には、既に温まってしまっているからです。体温が下がらない場合、人間は体温を下げるために汗を出し続けるので、こまめに水分を摂らないと体内の水分はどんどん抜けていくでしょう。


一方で、身体に水をかけることで体温を下げる方法もあります。さらにランニング中であれば、風を浴びてその風がさらに体温を下げることができるため、汗の出る量を減らすことができます。

しかしながら、これだけだと体内の水分量を保つことはできないため、口から摂取もしなくてはいけません。


前者と後者はどちらが正しいのでしょうか。

答えはありませんが、バランスよくやることが1番大切です。


特に朝夜以外のランは、太陽に直接当たることで体温がどんどん上がってしまうため、ただ飲むだけでなく、身体を濡らすことも必要だと思います。

普段土日のレッスンに来られている方は、スポーツドリンク以外にも、水を多めに持って来られると良いかもしれません。

昼間に走られる機会の多い方は、公園の水道などで腕や脚に水をかけ、体温を下げるのも良いと思います。(僕は結構やっています)


僕は競技をやってきて、水分補給については「ひと口飲んで、あとはかけろ」と教わってきました。

その教えのおかげで、僕は脱水症状になったことも、熱中症になったこともないです。


この経験が、少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。1度熱中症になったら、その夏は終わりだと思っていいくらい回復には時間がかかるそうですのでアセアセ


正しく水分補給して、この夏も乗り越えていきましょう!


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昨日で結婚1周年でした。

お互い仕事の後、初めて出会った「ビストロ・ル・フルール市ヶ谷」さんで待ち合わせてご飯。

初めてのボトルも入れてのんびり過ごしました。

1年間色々なことがあったけど、出会った頃と何も変わりません。

これからもよろしく(^^)



寺田 健太郎
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