こんにちは、こんばんは、
おはようございます
コーチング黄緑です
トラック種目が専門の方
特に短距離を専門にしている方は
ゴールする時には
トルソーを突き出しますよね?
陸上競技のルールで
ゴールの判定は
トルソー(胴体)のいずれかの部分が
フィニッシュラインに到達したことで
決められます
したがって
選手はみんな
ゴールが近づくと
トルソーを突き出します
今回は
そのゴールに関する内容です
この内容を知っていれば
最後で競り負けることは
なくなるでしょう
また
前を走る人と差があったとしても
大逆転劇を起こせる
可能性も高くなります
さらに
ゴール後の動きも
スマートになり
走りに
かっこよさが出てきます
しかし
この内容を知らなければ
最後で競り負けてしまうでしょう
ここぞという場面で
順位を1つ落とすことは
決勝に進出できなくなったり
メダルを逃したりなど
大きく響いてきます
見た目にも
ぎこちない動きになったり
こけてしまったりと
せっかくの
晴れ舞台の試合が
恥ずかしいことに
なってしまうでしょう
今回お話する内容とは...
ゴールは
走り抜ける
イメージで!
ということです
ゴールして
いきなり止まるわけじゃ
ないんだから当然でしょう
と思った選手のみなさん
本当に
走り抜けるイメージで
走れていますか?
100m走では
スタートから加速していき
70.80m付近からは
減速区間に入ります
つまり
ゴールは
減速しながら行うことになります
減速区間に入ると
一番大事なのは
減速を抑えることです
今あるスピードを
維持するイメージです
ただでさえ
減速してしまう時に
トルソーを突き出し
無理やりゴールしようとすれば
減速が大きくなってしまいます
早くゴールしたいと
思えば思うほど
トルソーを突き出したくなりますが
そこをグッとこらえて
走り抜けるイメージで
ゴールすることで
減速が抑えられます
つまり
最後の最後まで
良いスピードを維持できます
しかし
最初にも書きましたが
ゴールの判定は
トルソーによって決まります
走り抜けるイメージを持ちながら
ゴールする寸前に
トルソーを突き出してみましょう
そうすることで
減速しすぎることなく
効率良くゴールできます
試合がすぐあるわけじゃないから
いまいちイメージができないなー
というあなた
まずは
次の練習で
走り抜けるイメージで
走ってみましょう
日々の練習での
意識が
上手なゴールに
つながります
何事も
走り抜けるイメージを
持ちましょう
最後まで
読んでいただき
ありがとうございました
また次の記事でお会いしましょう