第十四章『謎』
ん?なんか話が噛み合わないぞ?
大樹:「じゃあ壊離ってのは何でお前の名前を?」
華燐:「それはね…。」
一つ間をおいてから華燐は話し始めた…。
一つ。華燐はさっき言っていた《こっちの世界》について話してくれた。
なんというか[怪異]達の世界らしく、いわば裏の世界。この世界が表の世界だとしたら怪異の世界は裏の世界ということになるらしい。
2つ、華燐は怪異だということ。
3つ、壊の鼠は怪殺しが好きなやつらだということ。
とりあえずこれくらいがわかった。
大樹:「じゃあ何か?お前は怪異だから壊離に狙われてるのか?あいつの趣味のようなものだけに。」
華燐:「それはあってるんだけど、ちょっと違うんだよ。」
大樹:「?」
華燐:「私は『秘なる龍』なんだよ。」
大樹:「秘…なる龍…?」華燐:「うん。」
なんだそれ?と言おうとした時。
『秘なる龍。つまりは秘龍だな。』
という声がした。
その声の主は父親だった。えっ?何故いるんだ?
仕事じゃなかったのか?
親父:「ん?なんだその顔?あ~そうか仕事はな早く終わったんだよ。」
大樹:「あ~それでか~…って違うんだよ!何で俺の部屋に!?」
親父:「お前な~こんな時間になんて大声出してんだよ~。後こっちは専門家だよ?その子が出す気でわかるよ。」
大樹:「そうだった~…。」
華燐:「…。」
華燐は下を向いて黙りこんでしまった。
そんなことはお構い無しに親父は説明し始めた。
親父:「秘なる龍。竜、龍、ドラゴンの怪異だね。秘なる、、火なる、否なる。だね。」
大樹:『?????』



