身体に力が入らなくなった。
それも、左半身だけじゃなくなった。
いつも歩いていた職場までの道。
片道約30分程度の距離だが、久しぶりに歩いてみたら、あまりの体力の無さに途中で倒れそうになった。
それでも、息をハァハァと切らしながら完歩したが、ここまで俺の体力が落ちていたことに少しショックだ。
先日、申請していた身体障害者手帳が交付された。
交付されても、俺は必ず甦って返却してやると思っていたが、体力の無さを改めて実感すると、それは無理に等しかった。
でも、いくら脳梗塞の後遺症とはいえ、何かおかしい。
体力は激減する一方だ。
そのうち、俺は歩けなくなるような気がしてならない。
今は、発語もまともに出来ないほど、話せなくなった。
大きな声が出せず、常にボソボソ言っている感じだ。
もう、かつてロックボーカリストとしてステージで歌っていた頃の俺は消えた…
終活も視野に入れるべきか悩むところだ。
身体を全く動かせなくなったら、もう考える脳も失ってしまう。