この感染について、国の見方は甘過ぎる。
１ヶ月程度の非常事態宣言で何が変わるというのだ。
確かにコロナ感染防止対策の影響により収益が激減した企業をどうにかして救済しなければ、社員の給料も払えず、やがて倒産という事態を引き起こすことは理解できる。
それならば、危機管理を個人の責任として、通常営業に戻した方が良い。
手洗い、うがい、マスクの着用、そして、感染のリスクを個人それぞれが理解し、行動する。
それを怠って、感染し、死亡するのは、もう国の責任ではない。国民ひとりひとりの危機管理の問題だ。
すべてを通常に戻して、”あなたの隣にいるのはコロナ感染者だ”という認識のもと、手洗い、うがい等を徹底させる以外、企業を救う道はない。
中途半端な非常事態宣言やまん延防止対策をしたところで、認識が甘い国民がいる限り、感染が収束することは無く、感染拡大が１ヶ月間休んでいただけのことで終わるだろう。
感染して、死亡するのは、国民の感染防止責任を怠った為と割り切ってしまう以外に道はない。
このままでは通常に戻す前に企業がどんどん滅びていく。
そして、大感染が都内を駆け巡り、東京都はついには感染対策に使う財源が涸渇して、確保することも出来ずに滅びていくだろう。