“ピー子”&“ピーター”と名付けた二匹のヒヨコは、順調に育っていった。

両親も、エサを買って来てくれたり…フンの後始末を手伝ってくれたり~協力的だった。

やがて、徐々に体が白身を帯びて~立派な『ニワトリ』へと成長していく。

トサカも生えてきて、大人としての凛々しい姿になっていった。

「コケコッコー」と…毎朝、気持ちの良い鳴き声で~16くんを起こしてくれる。

私は、大変な世話をしながらも~そんな二羽との生活が…楽しくて仕方がなかった。

ピーターとピー子は~どんどんと成長し、丸々と太っていく。

鳴き声も…半端なく、でかくなっていった。

そんな時~父からの呼び出し…

「16、ちょっと話しよか~」

私は…身構える。

「よく聞いてほしいんやけど~16は、ピーターとピー子のことを…どう考えてる?」

「そりゃあ、このまま一緒に暮らしていきたいと思ってるで~」と、私。

「でもなぁ~ここまで大きくなった二羽を、このままにはしとけへんねん…」

「お前が“心地よい”と感じてる朝の鳴き声は、近所迷惑になってるかもしれへんし~実は、匂いもかなりの範囲に広がってる…」

「何よりも…ピーターとピー子には“命”がある!」

「飼ってるものの責任として~その命は、最後まで看取ってやるか…命を繋ぐために、食べてやる必要があるんだよ」

「その覚悟があるなら、お父さんは~何も言わず…これまで通り、協力してやるよ!」

~その父の言葉を聞いて、しばらくはボーッとしていたが…もう一度、自分の中で~反芻してみる。

『生命の誕生』という感動を体験し、その勢いのまま~自分でもやってみたいと行動に移し、またまた成功したために満足していた…

そんな自分の姿が…次第に浮き彫りとなってきた。

それは、入口だけのことを考え~出口のことをそれ程考えてなかった“自己満足”している自分の姿ではなかったか…ということ。

ニワトリにとって、『本当の幸せ』を考えていたのか…ということ。

安易だった自分の姿を振り返り~16くんは、決意する。

それは、愛おしいピーターとピー子との別れ。

その朝~父は、ダンボールに二羽を入れて…単車の荷台に積み、有精卵を提供してくれた人の元へ走り去っていった。

その背中を涙目で見送りながら、16くんは~改めて…『生命の意味』と『真の学問の意義』を自ら問い直していたのだった!
当時のレーシングチームは、何と言っても…『HONDA』が、揺るぎない地位を築いていた。

ここ鈴鹿も~紛れもなくホンダのホームグランドである。

その揺るぎない地位を築いている…ホンダに立ち向かっていこうとする『YAMAHA』『SUZUKI』『KAWASAKI』~等のメーカーが、打倒『HONDA』を目指し…しのぎを削っていた。

スズキは、“MORIWAKI”や“YOSHIMURA”のサポートを得て~徐々に強くなり…大変魅力的なレーシングバイクを作るようになっていた。

それに互するように、他のメーカーも頑張っている。

その中でも…ヤマハには、唯一王者に戦いを挑んでいこうとする~力と意欲を感じられた。

私は、次第に~ヤマハのファンとなっていく。

揺るぎない力を持ったホンダに…立ち向かっていこうとする~気概を感じたからだ。

当時のヤマハのエース『平』が、王者ホンダの揺るぎない第一ライダーであった『ガードナー』に挑んでいく。

正に…その決戦が、目の前の鈴鹿で繰り広げられようとしていた。

それは、春の“日本グランプリ”という大舞台でのことだったのである!



二輪に憧れ、ついに手に入れ~そのバイクを走らせるようになってからだろうか…

私は…そのレースにも、関心を抱くようになっていった。

三重県の片田舎に~とてつもないレース場があるぞ…と聞かされたのは、いつの頃だっただろう。

とにかく、その存在を知らされた私は…「いつかは行ってみたい!」と、感じていた。

その後、“鈴鹿”~という二文字が…頭の中を巡りながら、しばらく日常が続いていく。

そして、ついに…その日はやってきた。

早春の~気持ちのいい風が吹き抜ける中、私は“彼女”と共に…その片田舎へと高速をぶっ飛ばした。

山あいの中にそのレース場は、突如その姿を現す。

聞きしに勝る広さと~その近代的な施設に驚く。

これまた、広い駐車場から…結構な距離を歩き~二人は、ゲートへ急いだ。

小さな田舎町に似つかぬような場所に~信じられないような、人々の群れ…

ついにゲートをくぐって~ホームストレートが見渡せる席へ。

コックピットでは、選ばれしライダーとそのクルー達が…慌ただしく準備に追われていた。

やがて、ホームストレートに~色とりどりの“レーシングバイク”が並べられ…それぞれのライダーの横には、とびっきり美人な『レースクイーン』が~カラフルな傘をさして、ライダーに寄り添う。

Time is coming!

信号が赤から青に変わり、フラッグが振られ~各ライダーは…轟音を響かせながら、第一コーナーへと~突っ込んでいったのである!

昼寝岩辺りの岩場に押し寄せてくる波は~♪静かな...とても静かな、オホーツクの海♪だ。


時折、観光船が男の涙の入り江に入ってきて...滝を観に来るので~その度に手を振ってやった(どれだけ偉そうやねん...)


この日も~昨夜同様に暑く、オホーツクの海を泳げるような気さえしていた。


その海の水は...とても透き通っていて、どちらからと言えば~白っぽかった。


そして、思い切ってその水を舐めてみると~何と“塩の味”がしないではないか!


男の涙に別れを告げ...岩尾別YHへ一旦帰る。


冷水に浸かりながら、ジュースを飲み~まずは...疲れを癒した。


その後...例の「プランタン」で、腹ごしらえをする。


いよいよ~釣り観光船の乗船場へと向かう。


集合場所では...午前の便に乗っていたという、カムイワッカで同湯の友となった~Kちゃんが「魚を一匹釣ったぁ~」と、はしゃいでいた。


とりあえず、その『豊徳丸』って船に乗船。


救命道具を身に着けて~出航していった。


予想していた通り...海から見る“知床”は、絶景!


まずは~右手に高くそびえる『羅臼岳』が目に飛び込んでくる。


遮る物が何もなかったので、その勇壮な姿が一層猛々しく見えた。


「今頃~Hヤン、Hソン、Hイシは...どこを登っとんかなぁ...」という思いがよぎる。


残念ながら~乙女の涙・男の涙は、目を凝らしてもその場所がよくわからなかったが...カムイワッカの滝には、凄く近づいてくれた。


硫黄山は、雲に隠れていて見えにくかったが...「昨日入った感動の温泉は~この山を下って、滝壺を形づくり...海に落ち込んでいるのかぁ」と、やけに感慨深かった。


知床大橋が~山間から姿を現し、その後...次々と様々な顔を見せる断崖が続いていく。


その中で、崖を流れる一際美しい滝が...海に向かって流れ落ちていた。


船のエンジン音がうるさく~その滝の名前がよく聞き取れなかったが、後で確認すると...その名も『カシュニの滝』


カシュニの滝の左後方にそびえ立っているのが...『知床岳』である。


この山は、頂上がとんがり~起伏のはっきりした山であった。


『カモメ』は...オホーツクのあちらこちらで見られたが、知床でも~無数のカモメが...群生している。


カモメが、こんなにでかく迫力のある鳥であることを~目の前で見て...初めて知った。


特に...魚を手に持って、直接カモメに触れられた時のスリルは~忘れられない。


いよいよ~♪ハマナスが咲く♪...『知床岬』が近づいてきた。


“秘境中の秘境”だというイメージを描いていたが...灯台はあるわ~テトラポットはあるわ、コンクリートらしき物で作ったような~人口の滝はあるわ...


Oh my goodness!

いよいよ3月23日の夜が明けた。


今日も、窓からは~さわやかな朝の陽射しが...射し込んでくる。


16くん一家は...正装に着替えて、シャエラトン・ワイキキのテラスへ。


ダイヤモンヘッドを背景に~素晴らしい会場作りが、完了していた。


透き通るような空気の中...新郎・新婦が登場!


二人は、ややハニカミながら~神父の前へと進み出る。


誓いの言葉を交わした後...熱い抱擁~そして、Kiss!


真っ青なオアフの海が~静かな音を立てて、二人の将来を見守っているようであった。


もちろん、新郎・新婦の父母や親戚の人達も~とびっきりの笑顔で...二人を祝福している。


そして、その日の夕刻~シャラトン・ワイキキのボールルームで...Wedding Celemony!


ついに~我々は、その扉をくぐる。


何と言っても...その広さとゲストの多さに驚く!


Jodyさんは、私達家族のために~立派な席と...プレゼントまで準備してくれていた。


“Toast!”!のかけ声と共に...そのパーティはスタートした。


友達が次々と登場し、新郎・新婦の笑いを取っていく。


壇上には~それぞれの親友がズラリと並び...二人を見守っている。


JodyとChrisの両親達は、後ろの方の席で~その様子を...幸せそうに眺めていた。


Jodyさん手作りのケーキに~刀が入れられる。


それを取り囲む...仲間たち。


それぞれが、カメラやビデオを手にして~二人の最初の協働作業を祝福した。


和やかな雰囲気の中で...Jodyさんは、16くん家族のテーブルにも来てくれる。


JodyさんとChrisのスピーチが始まった。


その真剣な決意表明に~それまで賑やかだった会場は、一瞬静まる。


会場の所々から...すすり泣きも聞こえてきた。


突然、Ballroomのライトが暗くなる。


「何事か!」と、身構えたが~それは...ダンスの始まりだった。


Jody&Chrisが...身を寄せ合い、華麗なステップを踏んでいく。


Back musicは~何とプロの歌手の歌声!


その中で酔いしれるように、二人は熱い抱擁を繰り返した。


最後に...このCeremonyの元締めの様なおじさんが出てきて~最後の挨拶をした後、乾杯!


そのかけ声に、私達は~ビックリ。


彼は、大きな声で叫んだのである。


...『バンザイ!!!』


さすが~日系中心のパーティだ。


でも、その場に居合わせた全ての人々の気持ちだったのかもしれない...














そして、いよいよ長女は~高校入学の時を迎える。

春休みに…事前の“学力事前調査”


何と...そのテストで~彼女は、数学100点をゲット!


「やはり~」と、周囲は益々期待する。


元々...娘は、内向的だった。


高校生になって、その性格を~少しでも打ち破ってほしい...そう思っていた。


だから...彼女が、『嵐』にハマってしまった時、むしろ嬉しくさえ感じる。


ただ~それが“Escalate”していった。


連日、放送される嵐の膨大なテレビ番組を...全て録画し~夜中までかけて見始めた。


やがて...彼らの写真を集め出すようになり、コンサート情報なども集めようとした。


もう、彼女の中の頭の中は~嵐一色になったのである。


最初は...「俺も結構いろんなことにハマっていた時期もあったしなぁ」と、タカをくくり~静観していた。


しかし、娘の嵐熱は留まることを知らない。


そこで~輪をかけて、長女の生活リズムを狂わしてしまったものがある。


それこそが...“携帯”


それも、「彼女の社交性を高めるためにいいかぁ」と~軽く考えてのことであった。


そこから...益々娘の生活は不規則となり、寝る暇もなくなっていく。


繰り返すが~長女が通っている高校は、県内屈指の進学校である。


学校は...そんな奴のことを待ってもくれないし、ましてや心配なんてしてくれない。


無論、成績はズタズタ~あの“中学時代”や入学時の“学力調査テスト”の栄光は...簡単に地に落ち、もしかして落第させられるのでは~というレベルに落ちていった。


周囲は~むしろ「競争相手が一人減ってくれてよかった」という感じ...


親として、慌てて話をしていく。


でも...時~既に遅し。


彼女は、完全に『自信喪失』に陥っていた。


しかも~思春期真っ只中...


口数も少なくなり、表情もメッチャ暗い。


自分の拠り所を失った娘は~さらに狂ったように嵐にのめり込んでいく。


言えば言うほど...逆効果~もう手の施しようがなかった。


「しばらく見守ろう!」~それが、私と妻のあきらめに近い結論だったのである...





そんなこんなで~今、再びベッドの中。

昨夜…これまでにない腹痛で、目が覚める。

朝。

やはり、痛みは引かない。

「これはヤバい」…妻に訴えると、彼女は~すぐに病院へ電話をかけてくれた。

急いで、ダイハツのオンボロ車で~一路病院へ!

慣れない高速道を…妻は、ぶっ飛ばしていく。

唸っている内に~K病院へ。

すぐに、車イスに乗せられて…病室へ連れていかれた。

16くんは~すぐにでも治療をしてもらえると思っていたが、成人式のため…機械が動かず~治療は断念。

何もすることがなく…ベッドの中で、本を読んだりブログを読んで過ごす。

しかし、そうしながらも~気になるのは…2人の子ども達。

その日の昼食は…妻が、パン等をコンビニで買ってきてくれたので~有難く食した。

その後も、妻に寄り添ってもらいながら~再び鬱々と過ごす。

夜。

二人で…様々なことを話しながら、流動食をいただく。

私は~妻への精一杯の『愛情』を 伝えようとして、眠りに誘われていった。

やがて、消灯時間になったが…やはり目が冴えて~なかなか眠れない。

心配で~妻にもメールをしてみるが、何と通じない。

益々心配になりつつも…どうしようもなく、その夜は~一先ず、眠りに着いたのだった!



Indonesia~この国にも、魅せられてしまった。

まずは、『バリ島』

最初…「バリは所詮観光地だろう~そんなに期待できひんで」という思いで、その小さな島に降り立った。

ホテルは~外国人向のやや高級なとこ。

やはり、目の前には…美しいビーチと真っ青な海!

ヨットやパラセーリングを楽しむツーリストが目立ち…ビーチボーイ達が、しきりに声をかけてきた。

これぞ、正に~“ビーチリゾート”といった感じ…

私も…はしゃぐ妻を横目で見ながら、その流れに身を任せていた。

夕刻。

一流ホテルを出て~散歩をすることにした。

ここで、やっと自分の中の血が湧き立っていく場所に辿り着く。

その名も『クタビーチ!』

このビーチは…地元の若者で溢れ、トップレスのお姉さん達も~平気で寝そべっている。

粗末な籠を持ったおばあちゃんが、「マッサージはどうだ?」と~声をかけていた。

高級ホテルの“オンザビーチ”とは、活気が違う。

その雰囲気を楽しんだ後~クタの町を散策した。

これまた…めっちゃ面白い。

ごちゃごちゃとした雑貨屋や怪しげなディスコ~うまそうな匂いを漂わせる路上食堂等が、所狭しと立ち並んている。

そのひとつひとつを…興味深げに覗きながら、ジャラン・ジャランしていった。

正に、至高の時間だった。

しかし、しかし…その夜~何気なく予約していた舞台ショーで、16くんは~これまでにない衝撃を受けることになるのである!
『生命の誕生』という~感動の瞬間を体験した16くんは、“科学”の世界に…益々興味を持ち始める。

まず、彼が企んだことは…自らの手で~もう一度、ヒヨコを誕生させてやろう…ということ。

さっそく~作戦を練り、実行に移した。

様々な本を読んだり…情報を集めていく。

「玉子には、有精卵と無精卵があって~家で食べてるものやったらあかんのかぁ」

「孵卵器がない場合は…ダンボール箱の中に、裸電球を入れて~親鳥の温度を保てばいいんかぁ」

着々と、知識は~身に付けていくことができていった。

さて、次は…準備である。

この時~父と母が、全面的にバックアップしてくれたので…感謝であった。

有精卵も…父が段取りして来てくれて~いよいよ作戦は、開始される。

ベッドの横にダンボール箱を置き、昼夜を問わず~転卵を行っていく。

ワクワク感で…寝不足なんて感じなかった。

やがて、 転卵期間が過ぎた頃~いくつかあった玉子の内…ふたつの表面に、小さな穴を発見。

ドキドキしながら…凝視を続ける。

だんだん穴は大きくなっていき~クチバシが顔をのぞかせる。

やはり、ドロドロとした液体に包まれていた。

必死にもがいていることが…伝わってくる。

殻がひび割れ、微かに黄色がかった体が~正体を表してきた。

微かな鳴き声も…聞こえてくる。

やがて~殻は全て破られ、確かに新しい生命が誕生した。

閉じられていた小さな目も…しっかりと、外界を観察しようとしている。

さらに~か細い足で、一生懸命立ち上がろうとしていた。

何度かの挑戦の後、ついにダンボールの中で…立ち上がる。

やがて…「ピーピー~ピーピー」と、力強い鳴き声を聞かせてくれたのだ!

学校での実験でも~かなり感動したが、今回は…それを越える感激があった。

何と言っても、様々なサポートは受けながらも~自分の手で生命を誕生させたのである。

しかも~ダンボールと裸電球という、全く粗末なものを使って…

この体験は、自分にとって…本当に忘れられないものとなった。

しかし~16くんは、この後…とてつもなく大きな苦しみに襲われることに、この時気付きもしなかったのである…
『妻』『長女』『長男』…

昨日、家族全員に集まってもらう。

突然のことに~子ども達は、驚いていた。

特に…息子は、最初から涙目である。

既に~何かを感じ取っていたのだろう。

父は、大きく息をして…覚悟を決めた。

「びっくりするかもしれへんけど~真剣な話をします」

「一昨年の10月頃から…パパは、胃の調子が悪くて~近くの病院で診てもらいました」

「そこのお医者さんに、すぐに大きな病院に行きなさい~と言われて…いろいろ調べてもらったんよ」

「その結果…かなり深刻な病気であることが、わかってしまったんよね」

~ここで、既に…4人共が涙いっぱいになっていた。

必死で~話を続ける。

「パパの病気は…もう治らないんだけど、今~精一杯の治療を続けているとこ」

「パパは、自分の病気と戦っていくので~あなた達も…自分の大切なことと、向き合っていってください」

ここで、一人一人と…手を握り合う。

「例え~パパがいなくなっても、ママがいます…おばあちゃんもいます」

「君達のママはね…素晴らしい人なんだよ~どんなことがあっても、安心してください」

ここで、妻と~アイコンタクト!

「これから~パパはね…できるだけ家族と寄り添って生きていくよ」

「もし、生きてたら…一緒に卒業旅行に行こうね~夏の旅行にも行きたいなぁ」

「パパが~今一番望むことは、何と言っても…あなた達の健康です」

「好き嫌いなく、何でもよく食べて…元気いっぱいいてください」

「みんなが~健康で生き生き過ごしている様子を、天国から…見守っているからね」

「パパは、先に逝ってるけど~3人は…自分の人生を、もっともっと楽しんで~後から来てね」

「そして~また4人で、笑顔いっぱい楽しく過ごしましょう!」

もう…涙で、何も見えなくなっていた。

息子と娘が~部屋を去っていく。

「これでよかったんやなぁ~」と、改めて妻と確認し合う…

今回の話が…子ども達にとって、プラスの方向に向かっていくことを~心から願いながら、私はしんどい体を横たえた…