“Pitcher Plant”との感動の出会いではあったが、いくら感動しても…体はラクにならなかった。
ウツボカズラポイントを再出発するも、体を起こすことができず、顔さえ上げられない。
木 の枝が落ちているを見つけた。サイズがでか過ぎて、無論カーボンファイバーの杖にははるか及ばないが、その枝に寄り掛かりながら歩く。
その頃、最早、10歩進んでは立ち止まる状態であった。
それでも、はるか遠くに見上げていたキナバル頂上付近の岩肌は、~ほんのわずかずつであるが…確実に近づいている。
それから、どのくらいの時間がたっただろうか。気がつけば、粗末な木組みのベンチに倒れ込んでいた。
そして、その時~確かに遠くの方から、底抜けに明るい笑い声が聞こえたのだ。
これがいわゆる“幻聴”なのか。はたまた、ここはすでに天使の笑いに包まれた世界なのか…。
ウツボカズラポイントを再出発するも、体を起こすことができず、顔さえ上げられない。
木 の枝が落ちているを見つけた。サイズがでか過ぎて、無論カーボンファイバーの杖にははるか及ばないが、その枝に寄り掛かりながら歩く。
その頃、最早、10歩進んでは立ち止まる状態であった。
それでも、はるか遠くに見上げていたキナバル頂上付近の岩肌は、~ほんのわずかずつであるが…確実に近づいている。
それから、どのくらいの時間がたっただろうか。気がつけば、粗末な木組みのベンチに倒れ込んでいた。
そして、その時~確かに遠くの方から、底抜けに明るい笑い声が聞こえたのだ。
これがいわゆる“幻聴”なのか。はたまた、ここはすでに天使の笑いに包まれた世界なのか…。