大谷翔平選手の通訳の水原氏の天文学的はギャンブルでの負債額に驚いている。驚いてはいるけれどそうなるだろうなとは理解できる。ギャンブル依存症って、というかギャンブルってそういう物だと思うから。最初は遊びのつもりでも負ければそれを取り戻そうとしてより大きなお金をつぎ込むようになる。勝つ時も勿論あるがつぎ込むお金の方がますます大きくなっていくから結局元は取り戻せない。それがギャンブルだと思っている。私の兄は競馬で身を滅ぼした。両親の悲しみを目の前で見てきた。私も主人と一緒にパチンコをしていた。主人が1人でパチンコに行くのが怖かったというのもある。信じてはいたのだが、兄の事があったので男にお金もたすとろくな事ないと思っている節が私にはあった。パチンコをしていて良くわかった。データーをとって狙って台を選んだ。パチンコの1ヶ月の利益だけで車買っちゃおうかなと思った時もあった。でもトータルすれば負けている。2人で大爆発して30万とか1日で両替した時もあったと記憶している。でもトータルすればやっぱり負けている。なんせ一回につぎ込むお金の額が大きいのだから負け続ければあっという間にプラス分などなくなる。負けた金額を諦める事ができない限りギャンブルへの依存は続くのではないかと思う。ディズニーへ行って遊んで楽しんで沢山のお金を使ってもそのお金を取り返そうとは思わないのにパチンコして遊んで楽しんだのに負けると取り返そうと躍起になる。最初に始めた時のまま遊びだと思い続ける事が難しいのがギャンブルだと思う。兄の事もあり、又私自身ギャンブルは絶対に儲からないと思っているので借金してまでやりたいとは思わなかったし、やっていない。主人が退職してからはほとんど行かなくなった。なんせ家計の収入が減ったからパチンコ所ではないからね。主人が病気になってからは3回ほど調子が良いときに連れて行った。主人の笑う顔が見たかったから。具合悪くなるといけないから時間的には少ない時間だったけど連れて行ってあげれて良かったと思っている。今私は全くパチンコにはいっていない。1人で行ってもお金がもったいないしパパの笑顔もないから。私もギャンブル依存症だったのかな?依存症が辞めたくても辞めれないものだとすると、私は違うかな。辞めたいと思った事一度もないしそれどころか今日も頑張るぞと思って行っていた。辞めなくちゃと思ってやめたのではなくて遊びに回すお金が少なくなって行けなくなっただけの事。兄のお陰で深みにハマらずに済んだのかもしれない。ちなみに兄は懲りずに競艇をやっている。私は兄が怖くて関わりたくない。私の今の楽しみはスプラトゥーンと韓国ドラマ。パパが生きていた時と変わらないんだけどね。