本日は2件のシートリペアを施工しましたので、事例として紹介したいと思います。
1件目は柄入りの布シートですが、助手席座面の中央寄りに普通のコゲ痕が一つありました。
コントラストのハッキリした柄なので、可能な限り再現するようにリペアしました。
柄が再現されることで違和感がかなり軽減され、自然な仕上がりとなりました(^-^)/
そして2件目は単色の布シートで、大小のコゲ痕が4つありました。
最も分かり易い大きいコゲ痕の施工前後をアップで見て頂きます。
細かい折柄の凹凸がありましたが、再現は難しいので色だけ近付けてリペアしました(;^_^A
光の当たる角度によっては明るさが反転して見えますが、その中でもバランスの良い明るさに合わせてリペアしました。
布シートのコゲ痕リペアは、どんなに頑張っても見た目と手触りがオリジナルの質感とは一致せず、しかも耐久性も新しい生地への張替に比べると及ばないですが、施工時間と費用が少なくて済むのが特徴です。
タバコのコゲ痕リペアのご依頼の際は、このような特徴をご理解の上で発注頂ければ有難いです。