今月7日にリペアしたベンツSL500と全く同じ症状の天井の垂れを、本日はSL320で施工しました。
前回と同様にハードトップを外しての作業となりました。
日本の気候は品質基準に合わないのか、欧州設計の自動車は同じ痛み方をするようです。
ウレタンが崩れてしかもベタベタするので、表面に付着しないよう気を付けてリペアしました(・・;)
剥がれたフロント側の際を引き戻しながら接着し、最後に樹脂製のターンリベットで固定してリペア完了です。
多少の皺が残っていますが自動車の定位置に収めると、太陽の熱と重力で程好くピンと張りが出てキレイに馴染みます。
この応急処置は張替えよりも遥かに早く、少ない費用で施工出来るため非常にお得です。
見栄えがそこそこ良く使用上の不都合もない上に、いずれ予算に余裕が出来た時にキレイに張り替えることも出来るのでお勧めです(・∀・)