Ponkotutuusin
安!旨!新巻鮭のしっぽで晩酌
no243
2020.1.16
晩酌うち飲み
某老シェフのれしぴ
(0176)
楽しいおうち飲み手帳
安くて旨いを見逃すな
買い物も
料理の内
北海道産
新巻鮭のしっぽ
粋な暖簾をくぐり、時期の物を、他人様のお給仕で頂く、
これに勝る晩酌は無いが、外出には、ちと、寒い。(⁺〰⁺))
家で飲むなら、手軽に越したことはない。
時期の魚を、グリルで焼きながら、大根をおろし漬物を切り、
気に入りの酒を、ぬるい燗につける。こんなのが良い。
大家さんから頂いた、岐阜の塩沢庵があった。
願っても無い、上等の伴皿だ。
概要
新巻鮭で、飲む。(℃℃/
1人前
我が家に一番近いスーパーの魚屋が、荒巻鮭を特売している。
不漁で品薄と報じられていたが、3切れ入り1パック、250円。
背中の黒が濃い、北海道産天然、本物だ。同じパックに、ギュ
ウギュウに5切詰め込んで、250円、これは尾の身である。運動
量が多く、養分が集中し、味も食感も良い希少部位だが、見方
を変えれば、切り身を取った後の、切れ端、超買い得品である。
今夜の晩酌のアテは、これに決定。買って帰り、2切焼く事に。
強火で2分空焼きしたグリルを、弱火にして、皮目を下にして焼く。
たっぷりの大根おろしには、醤油、七味、刻み柚子皮。伴皿は、
先日頂いた、塩沢庵。日本アルプスの山懐で干した、飛騨の本
干しを、長期間、ぬか漬けにした、贅沢な沢庵だ。酒に良く合う。
沢庵一本、酒一升とは、こんな沢庵に出会えば、納得できる話だ。
途中裏返し、10分程焼いた。皮目が程良く焦げて、香ばしい。
しあわせな晩酌である。
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