Ponkotutuusin
美味しい下町風竹輪丼の作り方
no218
2019.12.18
某老シェフのれしぴ
(0162)
楽しいおうちごはんメモ
忙しい年末のお手軽店屋物
甘辛竹輪を
普通の玉丼
にチョイ乗せ
美味しい下町風
竹輪丼
外食、デリバリーが日常化した便利化社会、
店屋物と言う言葉すら、レトロに響いてしまう。
「食」が、直接今日の「生」を意味し、
蕎麦の出前すらが、大イベントだった昭和人にとって、
「店屋物」は、御馳走的な「非日常」を色濃く意味するのである。
出前を取ると言うと、それはそれは、ウキウキとした。
特に、ご飯物と呼んだ丼物類には、お祭り騒ぎしたものだ。
玉丼、かつ丼、親子丼、天丼、目が輝いた。
うな重などは、不幸か、法事でもなければ、想定外の、
ほぼ、空想の食べ物だった。
甘辛く煮た竹輪が乗っただけの玉丼、シンプルで粋な、
下町風情が嬉しい、創作店屋物の一杯である。
概要
竹輪を甘辛く煮た汁を、出汁で割って玉葱を煮、
卵を入れ、竹輪と青葱を乗せてとじる。
1杯(目安)
味噌汁と漬物は、先に用意しておく。
おつまみ竹輪、1本、20~25g
は、斜めに1㎝切り。
玉葱、小、1/2個、75g位は、薄切り。
卵、1個
酒、大さじ2、
砂糖、小さじ1/2、
水、味醂、醤油、各大さじ1
を、沸かし、竹輪を入れて弱火にし、
3分煮る。
一旦、竹輪を取り出し、
水、50ml、
出汁の素、小さじ1を加え弱い中火にし、
玉葱を入れ1分煮る。
卵を、黄身を崩す程度に軽く溶いて回し入れ、
弱火にする。
刻み青葱、適量と、
竹輪を入れ、ふたをして2分煮る。
(タネ)
ご飯、220gを丼に盛り、
刻み海苔、適量を散らす。(隠し海苔)
ご飯に、タネの煮汁を回し掛ける。
タネを盛り込み、七味、紅生姜を添え、
美味しい下町風竹輪丼、完成
粋な下町風の店屋物には
熱いほうじ茶と柚子の香りが似合う
丼に箸を入れると出汁と海苔の風味が広がる
上々!(`&℃y~*
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