bessatu
Ponkotutuusin

漬物ご飯の押鮨風
Oshizushi style of rice put the pickles
ぽつう
〔特集〕
別冊
2018.2.22
老シェフのれしぴ
(259)
お米が美味しい
純和風
美味しいごはん
バケツ日記
2017~18-21
漬物と
暮らす
(4)
2018.2.22
漬物
ご飯の
押鮨風
三寒四温、陽気が良ければ、
暖かくなった陽ざしの下で、弁当でもと思う。
まだまだ、漬物が旨いこの時期ならの、と考えた。

米の飯と漬物、まさに日本そのもの。
おにぎり感覚だが、ちょっと目先を変えて、
四角い押鮨風にしてみた。漬物に、梅肉と山葵の二種類。
お米のご飯が、こんなにも美味しい。
白菜と肉団子の旨煮
概要
かぶ漬けの梅和え、かぶの葉の山葵あえ、
2種類の漬物ご飯で、白菜漬けネタに、
押鮨風のお弁当にした。
今回、皆様には、
このレシピは、一参考例とお考えになり、
お好みのお漬物を、お好みの味付けで、
ご工夫、お楽しみになる、ヒントになさって頂きたい。
3人前


かぶの漬物は、茎を少し付けた身と、葉の部分に分ける。
葉付きの物が無い場合、水菜、野沢菜など、葉物の漬物で代用出来る。
漬物の分量は、ご飯、米1合分に対し、50~80g程度が目安。


葉は、2cmに刻み、身は、薄切りにする。


好みの量の、種を除いた梅干を刻む。(梅肉)
まな板でかぶの薄切りと梅肉をあわせ、
更に細かく刻みながら、混ぜ込む。
(梅和え)


漬物50gに対し、小さじ1程度を目安に山葵醬油を用意し、
刻んだ葉と和える。(山葵和え)


米2合分のご飯を2等分し、
それぞれにもみ海苔、焼き海苔1/2枚分、
片方に梅和え、もう片方に山葵和えを加え、混ぜる。
(漬物ご飯)


600ml容量、ランチボックス型、
スッポリ重なるタイプのポリ容器2個を用意。
一方にラップを敷き込み、底に白菜漬けを並べる。


漬物ご飯1合分の2/3を入れ、
同じポリ容器を上からギュギュッと押す。


残りの漬物ご飯を入れ、ラップをとじて、
もう一度容器でしっかり押す。


容器にふたをし、裏側をポンと叩いてご馳走を取り出す。
ラップを剥がし、白菜の側を上にして、
水で濡らした包丁で6等分する。
完成

一人前、それぞれ2個ずつを皿に盛り、
梅和え入りには塩昆布、山葵和えには酢生姜を添えた。
ここは、「酒だ、」などと野暮は言わず、
渋いお茶と、煮豆など用意する。

一口で頬張るには少し大きい。
ご婦人には、この半分が良いかも知れない。
オニギリや茶碗めしより、少しお洒落だ。

お米の
ご飯が
また
好きになる
弁当に持って
出掛けたい
一品


