ぽつう
別冊
美味Log
umalog
2017.4.15号
｢春の宵の宴」
はるのよいのうたげ
酒都和縁さんで
｢酒盗三種と大アサリ」
で酔った
4月13日、春風の気持ち良い晩、
愛する酒の友と連れ立って、
豊富な日本酒のリストと、旬の肴で名高い、
名店、「酒都和縁」さんで、宴を楽しんだ。
生蛍烏賊、軽妙な食感に、ワタのほろ苦い旨み。
酒盗は、左から、強い旨みの鰹、
爽やかな味わいの鯛、
深みのある甘みの鮪、酒が止まらなくなる。
備前丸皿は、上から、
豊かな風味の信州サーモン、
石川、天然桜鯛の昆布〆、
富山、甘い甘い白海老。
扇形の平皿は馬刺のルイベ仕立、
信州の霜降り。
メインの大アサリは、写真には写っていない。
普段見る物の2倍はある超大型を、酒蒸しで頂いた。
抜群の歯応えのヒモと水管、
ホタテの様な、大きな貝柱は、弾力をたのしみながら、
噛めば噛むほど味が染み出てくる。
本体の身を噛みしめると、濃厚な貝の旨みが、
口の中を支配する。
あまりの美味しさと大きさに、
不覚にも撮影を忘れた。
酒は、
上々の品々を肴に、それぞれに特徴のある、
三銘柄の酒で、福島、山形、青森と、
蔵出しの、春の東北を味わった。
良き春の宵。
美味印5個半
、
お店
酒都和縁
愛知県名古屋市千種区池下1-8-14
老人少年
2017/4/15
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ぽつう
〔特集〕
別冊
2017.4.15
老シェフのれしぴ
(45)
食べ過ぎ
そぼろ丼
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