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「根菜ゴロゴロ肉じゃが」
酒肴今宵のつまみ」百二十、 by rouchef

「バス」その1

「戦後昭和の幻映」(八)
                           消えた日常の数々new
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 ぽんこつ通信電子版第百七十二号


ぽつう172by rouzinsyounen‘s
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        ナイスクリック下さいませ(^-^)/ potuu 配信ほんぶ 2017.2.19

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 一昨日、弊紙訪問者数が、3600件様を越えました。ご愛読者の皆様に、心からお礼を申し上げます。
 一雨毎に、日暮れが遅くなるのを感じます。三寒四温を、文字通りに、肌で読み取る事の出来る、季節になりました。朝の冷え込みも、少しずつ緩んで、日中は、コートを小脇に抱える日が多くなりました。
 公園や街路、家々の庭では、木々が花や若葉の準備を終え、芽を膨らませて、枝先に力を蓄えています。暖かさに誘われ、夜の街に足を向け、ナゴヤセントラルガーデンに差し掛かると、もう6時だと言うのに、夕焼の名残が西の空を染めていました。幕が下りるように消えてゆく夕映えの、遥か上に、一番星の輝く、美しい春の夕暮れでした。
 店では、お通しの小鉢に、色良く茹でた菜の花を、辛子の利いた出汁に浸した物が、用意してありました。嬉しい、宵の春です。
                     potuu 配信ほんぶ 2017.2.19

 
    「バス」その1      

         「戦後昭和の幻映」 (八)                               消えた日常の数々 

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 昭和の時代、大きく姿を変えた物の中に、バスが有ります。そして、その姿を変えつつも、生活の中で生き続け、昭和と平成を繋いでいるのもまた、バスや電車、タクシーと言った交通機関です。中でもバスは、通勤、通学、日々の諸用でも日常的に使い、特に自動車免許を持たない高校時代は、JR(国鉄)、私鉄、地下鉄、路面電車などと並ぶ通学の足でした。バスで駅まで出て、行き先の駅からまたバスと言う具合に、バスは、昔も今も、交通網の完結する、大切な部分を担って来ました。
 バスは、「戦後昭和」の時代に、二つの大変革を経験します。その一つが、バスその物の姿かたちに起った変化でした。フロントエンジン、すなわちボンネットバスが、まるで無かったかの様に、突如として姿を消しました。今でも、乗用車では常識的にそうである様に、エンジンは、前方のボンネットの中に格納されているのが、固定観念として確立していました。ですから、子供心に、「エンジンは何処へ行ったんだ?」と、疑問に思ったのを憶えています。しかし、その答えは直ぐに分りました。
 今まで、前方から聞えていたエンジン音が、おどろいた事に、真後ろから聞えて来るのです。「リヤエンジンさ、」と、情報の早い上級生が、自慢げに話していたのを、今でも忘れません。このリアエンジンのバスは、今日に到まで、バスの基本構造として、半世紀以上を生き続けていますが、すべてが、それとは全く違う、ボンネットバスで占められていた時代が、「戦後昭和」の早い時期まで、確かに存在していたのです。

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        「今宵のつまみ」        
  「根菜ゴロゴロ肉じゃが」  
 酒肴「今宵のつまみ」百二十、 by rouchef 

夏バテの秋口を、秋の実りで乗り切った様に、
春先の季節の変わり目は、土の力を借りる。
(グラム数は目安)
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水700mlを中火にかけ、
水にさらしたゴボウの乱切り100g、
皮を剝き乱切りにしたレンコン150g、
人参50gの半月切りを煮る。

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大根は1.5cm厚のイチョウ切り、200gを入れる。

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ジャガイモは、皮を剝いて大きめの一口切り、大1個分(200g)を入れ、
具が浸かるまで水を足す。砂糖、大さじ5、塩、小さじ1/2を入れ、
新玉葱1個(200g)を大き目のざく切りで入れる。

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豚小間120gと、突きコンニャク1袋(200g)を入れ、
沸騰したら弱火にして、醬油、大さじ5を入れる。

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昆布15gを入れ、蓋をして、弱火のまま40分煮る。

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砂糖、大さじ1.5を追い足しし、だしの素、小さじ2を入れ、
更に20分煮る。

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昭和人の悪趣味と謗(そし)られても、
七味と紅しょうがは、一歩も譲れない。

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大量の根菜を煮込んだ、旨みの濃度が素晴らしい。
芋を原材料に持つ突きコンニャクの、
根菜の出汁との相性は、予想を超える。

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地中で土から養分を取り入れ、蓄積した根菜の創る濃度感は、
優しく、しかし力強い。土の力だ。

春夜濃い
春よ来い
御免あせる

某老シェフ
2017/2/19


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  特集〕  

別冊
2017.2.17
  老シェフのれし  
(28)

   クロドッグ   
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  美味しい新玉葱たっぷり 
 簡単めちゃ旨い 

少年時代、野球観戦に行くと、
球場周辺の路上に、軽自動車のホットドッグ屋が、
出店していた。
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