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「ヤギの干し肉」
親友のビルマ土産
酒肴「今宵のつまみ」四十九、 by rouchef

「爺ちゃん達の時代」
独りガラス「ポー」の言い分  
カラス(60) 老人少年rsn 著
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ぽんこつ通信電子版第百一号
ぽつう101by rouzinsyounen‘s
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ナイスクリック下さいませ(^-^)/ potuu 配信ほんぶ 2016.10.12

ぽつうのページへようこそ(^-^)/    
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ご覧頂き、有難うございます。月曜日は晴天で、透き通る青空に誘われて、愛馬ママチャリゲ(ママチャリの愛車)で、近所の矢田川河川敷までお出掛けしました。青い空と、土手一面に、銀色に光るススキが綺麗でした。
うらぽつう44にリポートしましたのでご覧下さい。お天気の日は、外が気持ちいい季節になりましたね。
            
             potuu 配信ほんぶ 2016.10.12

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「ヤギの干し肉」
親友のビルマ土産
酒肴「今宵のつまみ」四十九、 by rouchef

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高校時代からの親友が、今話題のミャンマーに1ヶ月旅して、9月末に帰国した。旧友とは有難いもので、こんな僕にも土産を選んで来てくれた。
Tシャツやスーチー女史の肖像入りキーホルダーに混ざって、ヤギの干し肉が素晴らしい存在感で入っていた。干す以前に肉を束ねた藁が、巻きついた中にそれはあった。その藁を鋏でチョキチョキと切って、半ば食い込んだそれを外した。硬い干し肉をしばむと、軽い塩味の向うから、濃厚な旨味が湧き出た。噛めば噛むほどである。
この星の持つ、彩り豊かな多様性に、改めて脱帽した。はるばる、異国からやって来たビールの友に乾杯。
イメージ 4 こりゃビールが美味い。
2016/10/11
某老シェフ

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                potuu 配信ほんぶ

「爺ちゃん達の時代」
   独りガラス「ポー」の言い分  
     カラス(60) 老人少年rsn 著

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「ポー」の庭 野球場の中から
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名古屋 千種公園  rsn

カラスの眼 第60話本編
「いいか、ここで一つ言っておくが、これは大昔の話じゃない。コウゾーさんが親分になるちょっとだけ前の話だ。
ミサゴってのは、カラスの倍は楽にある、でかいタカの一種だ。
そいつがコウゾーさんやオンミョウ親分たちの攻撃を、うまくかわして、こっちへ急降下で突っ込んで来やがったんだ。」、そう言うニセクロ親方に、ぼくが、「それじゃあ、徳川園から来たトクサン親分の所のカラス達以外は、みんな敵だから、最悪じゃないか。」って言うと、首を横に振って親方は話をつづけたんだ。
「ところが、翼を完全にたたんで、矢のように急降下で突っ込んで来て、ミサゴに体当たりしたのが、コウゾーさんとオンミョウ親分、そしてまだバリバリだったカンゴローさんだ。」
「おっと、今でも食い気とのうがきだけはバリバリだぜ。ここから先はオレにしゃべらせろ。」カンゴロー爺ちゃんに、弁士交代なんだ。
「ネコやトクサンは、確かにその頃は公園ガラスの一番の敵だったが、ミサゴは別格だ。ネコにもカラスにもハクビシンにも、コウモリにだって、そもそもの天敵だから放って置く訳にはいかねえんだ。俺たちは、体当たりに失敗したら、墜落して地面に激突する覚悟で、ミサゴの頭めがけて後ろから突っ込んだんだ。野郎どもが面食らって慌てているところへ、公園のカラスとトクサンのところのカラスが、一緒になって一気に襲い掛かった。」
「待った待った、オレのしゃべる分がなくなるぜ爺さん。」今度はコウゾー親分の番だ。
1羽のミサゴが、トクサンめがけて後ろから突っ込んできたのが見えちまったら、オレは反射的に、何も考えずに、トクサンに体当たりしてミサゴをかわしたんだ。オレに親父を殺されたトクサンは、一瞬オレに向かって来ようとしたが、すぐに事情を飲み込んで、一緒にミサゴを追った。」
「親分、それでミサゴはどうなったの?ネコやトクサンとも戦っていたんだよね。ややっこしくて分からなくなっちゃうね。」そう言うぼくに、「まあ聞け。」、とコウゾー親分は続けたんだ。
「公園の内輪の争いで、怪我をしたり、弱ったり死んだりした、ネコやカラスを、ミサゴは狙っていたんだ。争うはずのカラス同士が、一緒になって掛かってきたので、予想を外したミサゴは、諦めて帰って行ったよ。そこで、もともとの戦いが再開しようとした時、二セクロが待ったをかけたんだよ。」
 「ここからはオレの出番だぜ。」にセクロ親方が、話にも待ったをかけたんだ。
                      続く

「ポー」の庭
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名古屋 千種公園  rsn 
 Rouzinsyounen 

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