イメージ 4

「秋茄子の天婦羅」
三色おろしで
酒肴「今宵のつまみ」四十八、 by rouchef

「大切な寄り合い」
独りガラス「ポー」の言い分  
カラス(59) 老人少年rsn 著
…………………………………………………………………………………
ぽんこつ通信電子版第

ぽつう100by rouzinsyounen‘s
…………………………………………………………………………………………………………
ナイスクリック下さいませ(^-^)/ potuu 配信ほんぶ 2016.10.11

ぽつうのページへようこそ(^-^)/    
イメージ 1
ご覧頂き、有難うございます。
弊紙は。一昨年秋、送り付けメルマガとして創刊し、今年7月のブログ化を経て、創刊2周年を迎えました。
また、時を同じくして、100号を数える本号で、訪問者数1300件様突破をお知らせする事になりました。
皆様に、心からお礼を申し上げますと共
    グレトラ君       に、今後も相変わりませぬご愛読を、宜           千種公園にて         しくお願い申しあげます。
                   potuu 配信ほんぶ 2016.10.11

PR           rsnグラフダイアリーも、ぜひご覧ください。

「大切な寄り合い」
 
独りガラス「ポー」の言い分  

  カラス(59) 老人少年rsn 著

「ポー」の庭
イメージ 2
            名古屋 千種公園  rsn             

カラスの眼 第59話本編
 「オレの右目は、このカンゴロー爺さんに潰されたんだぜ。けど、みんなも知っている通り、今は爺さん同士、公園で一番の仲良しだ。ニセクロとコウゾーさんが、ネコとカラスの仲直りを段取りした時も、オレとカンゴローが、最後まで反対して、邪魔をしたのさ。二セクロもコウゾーさんも苦労したんだ。なにしろ、オレ達その頃は、ネコの親方とカラスの親分だったからなあ。」
 シロヒゲ爺さんの話を聞いていたカンゴロー爺ちゃんが、交代するように話し出した。息がピッタリなんだ。
 「そうやって、カラスとネコが争っている間に、カラスの卵も含めて、ネコもカラスも、トンビや鷹や、蛇や野犬やハクビシンに、随分食われちまったのさ。要するに、それぞれみんな敵が多すぎて、毎日誰かとやり合ってたんだから、疲れきってしまったのさ。あの頃はそうは思わなかったけど、今になって思い出すと、争い事が忙しくて、気持ちの休まる事なんか想像も出来なかった。ひどい時代だったなあ。」、するとまたシロヒゲ爺さんが、
 「仕方がなかった、お互い、争う以外に群れを守る方法が、見付からなかったんだから。オレとカンゴローが争っている間に、コウゾーさんの所がキタナギ親分にやられるわ、徳川園のトクサン達は仕返しに来るわで、そりゃあひどいもんだったぜ。」と、昨日の事のように話したんだ。聞いていたコウゾー親分が、笑いながら話し始めた。
 「この爺さんたちは、今でこそいい御爺ちゃんで居るけど、あの頃は本物のサムライネコと殺し屋ガラスで、近寄っただけでも怪我するような恐ろしさがあって、話をするにも、それなりの覚悟が要ったもんだぜ。ニセクロと争いを止める相談をするのも、ばれたら両方とも殺されるかも知れないから、派手に取っ組み合いをやりながら仲直りの相談をやったもんだ。なあ、ニセクロさんよ。」
 「昨日の事みたいだぜ。」、そう言って、二セクロ親方は、思い出すように話したんだ。「そこにいるサムライと殺し屋が、大喧嘩の立ち回りをおっぱじめて、ネコとカラスが大掛かりにドンパチぶつかった時だ。清明山はカラスに、同じカラスでも、トクサンはオレ達ネコに味方したんだ。
所が、今からって時に、矢田川からミサゴって言うでかいタカが3羽も来やがって、それどころじゃなくなった。
最初はコウゾーさんが、清明山のオンミョウ親分と一緒に、ミサゴに突っ込んだんだが、ミサゴの奴らは、それを交わして急降下しやがったんだ。」
「それじゃ、ネコとトクサンたちが狙われたんだね。」、とぼくが言うと、二セクロ親方が「ここからが肝心なところだぜ。」、と言って話を続けたんだ。
                   続く

「ポー」の庭
イメージ 3
 名古屋 千種公園  rsn 
 Rouzinsyounen

PR
 弊紙のバックナンバーをガイドする、ぽつうバックナンバー
ビゲーションばっくなび」を開設しています。
 ヘッダー下部のバーにも、ボタンがあります。うぞご覧くだ
さい。(^-^)/                                            
                potuu 配信ほんぶ

「秋茄子の天婦羅」三色おろしで
酒肴「今宵のつまみ」四十八、 by rouchef
 
イメージ 5
 野菜は高値が戻らぬままだが、茄子は常識的な値段の上限の辺に踏みとどまっている。先の方半分を味噌汁に使った残りを天婦羅にした。相棒はピーマン1個と人参少々、完璧な精進揚げだが、当の本人が不信心なのであまり意味は無い。衣は市販の天婦羅粉を使った。一人分に卵1個分の衣は、ひどく多すぎるのだ。
 先日のカレイの天婦羅の時の、人参おろしがナイスだったので、今回は、大根、生姜、人参の3色おろしにしたら、これまた美味で、大いに満足。ビールから酒へと攻め込んだ。

イメージ 6


2016/10/11
某老シェフ


                        またみてね(^-^)/p

                        rsnもみてね(^-^)/

                      裏ぽつうも見てね(^-^)/