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俳句帳(三)秋雨歩 円白 良雲
「魚まつり」長雨のうさばらし
酒肴「今宵のつまみ」四十四、 by rouchef
「ポーの独りごと」
独りガラス「ポー」の言い分
カラス(55) 老人少年rsn 著
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ぽんこつ通信電子版第九十六号
ぽつう96by rouzinsyounen‘s
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ナイスクリック下さいませ(^-^)/ potuu 配信ほんぶ 2016.10.5

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ご覧頂き、有難うございます。「沖縄本島に特別警報」、月曜日の夜、テレビが突然騒々しくなりましたね。台風には慣れている沖縄の皆さんも、これにはびっくりしたと思います。お天気が、徐々に、地球規模で凶暴になっていくようで不安です。「国土強じん化」みたいな物理的対策の果たす役割は、ごくごく限定的に思えます。
どうも、大切なのは、地球人としての心構えを、1ランク上にバージョンアップする事のようですね。つまりこれは、人間もこの星を造っているパーツの一つな以上、逃げられないという事実なんです。
大きな堤防や立派な避難所も大切かも、でも、個人個人の普段からの備えは、いざと言う時に大きな力になる事を、随分学習してきたと思うのは凡身だけでしょうか。


近くの公園では、時期遅れのヒマワリが、秋風にゆれていました。
                    potuu 配信ほんぶ 2016.10.5

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「ポーの独りごと」

独りガラス「ポー」の言い分

  カラス(55) 老人少年rsn 著

ケヤキとブロンズ
イメージ 2 名古屋 千種公園  rsn

カラスの眼 第55話本編
 真っ暗になってしまったので、鳥の目には真っ暗闇で何も見えないんだ。
 頭に中のデータ、空間地図、それに、物音や気配を頼りに、いつもの様に巣へ戻った。ぼくの話も、今回で55回目。何でも、この話を、文字とか言う厄介な記号にして、インターネットなんて物で言いふらしている、老人少年ってのがいるらしいけど、よほどの物好きか、気の毒な暇人なんだ。
 きっと、昨日まで殺したり食われたりしていた同士が、突然仲良くなって、「兄弟」、なんて呼び合う展開に、「変だ、おかしい」、と思う方もいると思う。そこで、ずぼらな老人少年の代わりに、ぼくが少し説明しようと思うんだ。
 人間さんも入れて、どんな生き物も、食ったり食われたりしながら、命を、何千万年と繋いでいるんだ。たとえ百獣の王でも、その死骸は、ハイエナや鳥や昆虫やバクテリアの餌になり、その食べ残しやウンチさえ、草木の栄養になって、その草木を食べる生き物の餌になるんだ。
 100年、1000年と生きた大木でも、最後は、カブトムシやシロアリが食べて分解し、コケや草、そして自分たちが蒔いた種を育てる栄養になって、また立派な大木になる。
 こう言う命の物語には、嘘やでたらめは通じないし、そんなものでごまかす余裕も必要もないんだ。もし嘘をついたり、でたらめを言って、心声をブロックしても、ほかの心声に混ざって漏れ伝わるので、ばれてしまう。人間さんでも、嘘が分かってしまう事があるのは、元々心声を備えているからで、それに気付いていないだけなんだ。
 実は、一方で食ったり食われたりする間で、命がけで交わされる心声が、他方では同時に、無駄な衝突や殺しを防ぐ働きもしているんだ。だからそれは、むき出しの命のぶつかり合いなので、見方を変えれば、食う、食われるの係わりが強いほど、極端な裸の付き合いとなり、弱点や事情を知り尽くした、旧知の仲とも言えるんだ。
 ぼくは正直な話しか、しないけど、老人少年さんは人間さんだから、平気で嘘やでたらめをくっつけて書いちゃうんだ。だから、変なところや事実と違う所があるのは、僕のせいではないんだ。
 まだまだ皆さんには、お話したい事がいっぱいあるけど、今夜は眠たくなっちゃったから、もう寝ます。ぼくみたいな独りガラスの独り言に付き合ってくれて、ありがとう。あっそれと、老人少年って人は、嘘や作り話を書いてるけど、そんなには、悪い人でもないので、許してあげてね。
 では、今夜はこれでおやすみなさい。
                           続く

ポプラの巨木
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名古屋 千種公園  rsn

Rouzinsyounen

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                potuu 配信ほんぶ

    俳句帳(三)  
     「秋雨歩あきさめふ)」   
 円白 良雲

銀杏
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雨露で
 めかして 
いちょう

礼を言う



「お陰様」
枝という枝に
ずしりと
実をつけて、
真下に
うな垂れて


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枯れ松葉
 雨の子 
木の子

林の子



松毬と茸
孤独などうし
どちらから
となく
身を寄せ


稲荷社
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雨宿り
枯れ
木の葉
にて

お賽銭


まずしき
罪深き


秋雨歩
あきさめふ
三句

2016中秋
良雲

「魚まつり」長雨のうさばらし
酒肴「今宵のつまみ」四十四、 by rouchef

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  特に理由はないのだ。どうにも魚にまみれたくなってしまった、それだけである。

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 あとは、魚屋に安くて活きのいい鰯と、手ごろなマグロと、美味そうな紅鮭が運悪く揃っていただけの事だ。

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 写真を見ての通りの事態で、あれこれと、ややこしい説明は要らないのである。とにかく...
やってしまった。

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久々の白丸大皿
魚は締めて516円
(鮭一切れ余り)

美味也

「魚まつり」
2016/10/5
某老シェフ


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