ぽつうぽんこつ通信電子版第四十号
                                 rouzinsyounen2016.7.20 

ぽつうのページへようこそ(^-^)/ 
  早くも多くの皆様に、弊紙をご覧頂き、本当に有難うございます。
 パソコン初心者ゆえ、ご満足頂ける様な対応は出来ないかも知れませんが、今後とも引き続きご愛読お願い申し上げます。
 また、皆様のご意見など、コメント頂ければなどと、虫の良い老人少年なのであります。          配信本部

 
 齢とともに、身体能力の低下は止むなしとするにしても、想像力のパフォーマンスは、ある程度のレベルで確保したい。
 つまり同じニュースをフォーカスしていても、その向こう側に広がるスペースでズームイン、ズームアウトできるフィールドの、広さと厚みは、齢をとっても失いたくはない。
 まだまだ不勉強で、分からない事だらけの時空世界だが、電子顕微鏡や電波望遠鏡をも超える、想像力と言う名の、倍率と解像度で、しかもついでに、タイムマシーンにも便乗してしまえば、一つのニュースも、立体感と動きと言う、臨場性を持ってイメージ出来るのである。日常の出来事に、無意識に接していると、捉え方の幅がどうしても狭くなり勝ちで、小さな知識空間に立ち止まってしまい、ともすると、不毛な対立や、傷つけ合いの原因にもなりかねない。
  飢餓や貧困、宗教や民族の対立、戦争や暴力のニュースから、飲み食いの話やミーハーな話題(日常には大きな要素)まで、想像力と言う体温を通わせながら向き合えば、一定の品格と視野の広さにつながるのではないだろうか。      -ぽつうー     やさいのはなし(4)なす
 秋茄子は嫁に~、などと秋の印象が強くある作物だが、長年の研究、改良や園芸技術の高度化で、一年を通じておいしく頂けるようになった。
 やはり露地物が大量に出回る夏が、昨今の人工的物価高の中でも、比較的に求めやすい。分類上もその名を冠して、ナス科の植物である。ナス科には、トマト、ピーマン、トウガラシなど、意外なメンバーが居並ぶが、じゃが芋なんて言うもっと意外な別働隊も、れっきとしたナス科の一員なのだ。
 一般的な千両種を筆頭に、代表的なものだけでも、長茄子、加茂茄子、水茄子、米茄子など、多品種で、和、洋、中華に、漬物、焼き物、揚げ物、煮物、炒め物と、用途も果てしなく広い。
 丸ごと網焼きし、冷水で冷やし皮をむき、おろし生姜を乗せ醤油で頂く焼き茄子は、夏の食卓を飾る定番である。
 冷たい日本蕎麦に茄子の天婦羅を乗せ、おろし生姜、麺つゆと大根おろしをけちらずに食す冷やし茄子天蕎麦は、よだれものだ。
 マーボー茄子となると味付けも複雑だが,一口大の茄子を合挽き肉と一緒に炒め、酒(水でも良い)、みりん、醤油、鷹の爪で軽く煮付け、水溶き片栗粉でとろみをつければ、最後に生姜汁を絞りかけて、茄子と挽肉の甘辛あんかけ堂々完成となる。
   ~焼き茄子を  入道雲の下で食い~  
                     良雲 ryouun
   次号をお楽しみに(^-^)/ 
                                       rouzinsyounen