Ponkotutuusin
5分でビール? 昭和の皿葱
ぽつう
no111
2019.8.23
某老シェフのれしぴ
(0090)
負けないおうちごはん
キッチンパフォーマンス
セルフスキャンメニュー
５分で出来れば
あなたは合格点
昭和の皿葱
葱を食ってりゃあ、大体は間違いない。そんな年寄りの口医者を、昔はよく聞いた。米、みそ、醤油と葱は、何をおいても欠かさない、今でも息づく仕来たりである。
野菜売り場で、見るからに柔らかそうな、細身の長葱を見付け、不意に、家にあるお魚バーガーと、イメージがリンクした。購入だ。
お魚バーガーと言えば、あの懐かしい魚肉ハムの子孫。昭和の味覚だ。ズン切り葱やピーマンと炒め、卵を混ぜ込み、酒と醤油で味を付ける。遠慮もデリカシーも希薄な、濃い目の醤油味、マヨとケチャップの破壊力、ビールがマワルと、いつしか頭の上で、ゴトゴトンとレールがきしむ、あの土色の時代のガード下へ、フンワリと、心はタイムフライトしている。
概要
半割りして、蒲鉾カットしたお魚バーガーと、
ズン切り葱、細切りピーマン、シメジを炒めて、卵を焼き絡め、
酒、胡椒、醤油の調味液で仕上げる。
１～2人前(目安)
魚肉バーガー、1個、140～160g(メーカーで色々)、
葱、80g位(細めの新鮮な物)、
シメジ、40g位、
ピーマン、1個、40g位、
卵、2個を用意。
＃ここで、タイマーを5分でセットし゛スキャン″開始。
タイマーがピーピー言う前に、冷たい麦酒が喉を
通過していれば、あなたのキッチンパフォーマンス
は、合格点。手指を料理しなうよう、安全第一で～
途中、キッチンで飲んじゃうズルは、ダメ、失格です。
魚肉バーガーは、蒲鉾型に半割し、1cm位にカット。
葱は、6～7cm位でズン切に。
ピーマンは細切り、シメジは根本を落としバラバラ。
卵、2個に、
出汁の素、小さじ1/2(顆粒)
を加え、かき混ぜる。
(卵液)
サラダ油、大さじ1
を強めの中火で熱しながら、
醤油、
酒、各大さじ1
の調味液を用意。
野菜とバーガーを全部入れ、
あまりかき混ぜないで、1分炒め、
卵液を加え、30秒かき混ぜる。
！ここまで強めの中火
火を弱めの中火までおとし、
調味液を加えてサッと混ぜ、皿に盛る。
マヨネーズ、
ケチャップ、各適量
を掛け、「昭和の皿葱」完成
こりゃあ先生
ビールを飲むと
ダメダメになっちゃう
アレでしょ
Yes it is
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