Ponkotutuusin


かに玉「芙蓉蟹」

 

   ぽつう   

 

no93

2019.8.5

某老シェフのれしぴ

(0075)

火力調節で

ふんわり

青菜餡の天津一品

フーヨーハイ

かに玉「芙蓉蟹」

げんなりする印象の、

甘辛薄味の餡も、酢のチカラと、青菜の食感で、

キリリと、フルーティーに引き締まる。

紅ズアイ蟹の缶詰があるのを想い出し、

かに玉をやったら、これが旨い。

夏のかに玉、本日は、ぽんこつ大飯店へ、ようこそ!!

 

概要

大中小の火力を駆使し、
ふわふわに仕上げたかに玉に、
小松菜の茎の、涼しげな餡を掛けた。

1人前(目安)

 

卵3個に、*濃塩水、砂糖、各小さじ1を混ぜ溶く。

*濃塩水=水100ml+塩大さじ2

 

 

かに、ほぐし身、固形55g入り(飾り脚肉付き)1缶を開け、

脚肉を最後のトッピング用に取り分け、エキスたっぷりの、缶詰の液を、

卵液に混ぜ込む。

 

 

小松菜100gほど、地付きを落とし、

茎は細かく切る。

 

 

小松菜の葉は真水で3分茹で、冷水で色を留め、

絞らずに、水を切っておく。

 

 

玉葱1/4個は、みじん切り。

 

 

中火の、油小さじ22~3分炒めて火を止め、

かにのほぐし身と、塩胡椒少々を混ぜ、卵液のボウルに移す。

フライパンにくっついた玉葱やかに身は、ペーパーで掃除する様に、

ボウルに拭き落とす。

 

 

強火で熱したフライパンに、大さじ1.5の油を入れ、

卵液を、一気に流し入れる。

箸で大きく、ゆっくり混ぜ、半量が膨らみながら固まったら、弱火にする。

強火で、沸騰しながら卵液が固まる、この数十秒が勝負だ。

 

ゆすって、焦げ付きが無いのを確認し、

箸を手前に添えて、押し出すように大きくフライパンを前後に振り、

「ヨイショ」と裏返す。「ヨイショ」だ ‼ ここで崩れるのは問題ない。

中火にして1分焼いて、また裏返す。

 

 

更に1分焼いて、皿へ移す。

 

周りに、小松菜の葉をサークルデコ。

 

 

水100ml、ガラスープの素小さじ1、みりん大さじ1、

砂糖小さじ1、酢小さじ2を沸かし、小松菜の茎を入れて2分煮る。

醬油小さじ1を加え、ひと煮して、

片栗粉小さじ2、水大さじ1の水溶き*トロミを付け、

かに玉に掛けて、脚肉を中央に飾る。

*水溶きは、一旦火を止めてから加え、良く混ぜてから、

再び中火でゆっくりかき混ぜ、トロミを出す。

 

酢の利いた、スッキリした餡と、

シャキッとした小松菜の歯ざわりが、

夏の食欲を助けてくれる。

 

トッピングの脚肉も、

見た目に涼しい。

中は

ふわ~

 

ぽんこつ天津大飯店、

本日は、これにて閉店。

 

ツアイチエン!

生ビールグッド! ゲラゲラチョキ

 

老人少年

老人少年ブログファミリー

potuu 配信ほんぶ