Ponkotutuusin
ワカサギで柳川
ぽつう
no82
2019.7.25
某老シェフのれしぴ
(0070)
夏でも旨い
冷酒の友
ワカサギで
柳川
北海道産の、ピンピンしたワカサギが魚屋に入荷した。
これを名古屋で手に出来る時代に感謝だ。
勿論、季節にもワカサギにも大感謝である。
一人用の小さな土鍋を出して、柳川鍋をする事にした。
本当なら、柳川ならドジョウだが、こちらが本命か？と、思うほど美味いのである。
100～120ｇを用意しよう。
ゴボウはササガキで100ｇ、水にさらす。あまり煮ずに、歯応えを楽しみたいの
で、薄い方がよい。ピーラーなど、器具を利用するのも悪くない。
土鍋(一人用)にゴボウを敷き詰めワカサギを並べる。
水100ｍｌ、砂糖、みりん、各小さじ2、醬油大さじ1を入れ、中火に掛けて蓋をする。
5分煮たら、卵1個を溶いて回し入れ、蓋をして弱火で3分で完成だ。
膳に用意した鍋敷きに移し、三つ葉を乗せる。
この魚の持つ旨味、香り、ほろ苦さを味わい、楽しみつくす一品と言える。
ゴボウの、野趣に富んだ歯応えと風味も、何故か上品に思えてくるのが、楽しい。
当然、酒と粉山椒は欠かせない。
辛口を冷やで
おかわり
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