医学が発達し、国も豊かになり、以前に比べ、感染症などの病気が減っているかわりにアレルギー疾患や
生活習慣病などの慢性疾患が急激に増えています。
中でも、アトピー性皮膚炎は、小さな赤ちゃんから大人まで、幅広い世代で広がり社会問題となってきています。
この「現代の難病」は、ストレス社会の子供達への広がり始め、30年前には無かったアトピー性皮膚炎も年々増加現象にあります。
アトピー性皮膚炎は、昭和30年代ごろまでは、大人になるにつれて自然に治る病気といわれていました。
ところが、その後、自然治癒の割合は下がる一方となっています。
昭和60年の愛媛大の医師らによる報告によると、2歳以上のアトピー患者は5年後も治療しないままで、6歳以上の患者では、5年後もほぼアトピーが治っていない状態でした。
このようにアトピー性皮膚炎は現在では、単に大人になれば治るという病気ではなくなってきています。