お越し下さってありがとうございます
還暦すぎても元気なよっちんです
入所中のさわ子さんは転倒して
頭を打って、翌日、嘔吐したことで
MRI検査を受けたけど
何ともなくて
結局、嘔吐の原因は10日間もの
便秘だった
でもね、転倒がよほど
ショックだったらしくて
何にも自分でしなくなっちゃったの
勝手にウロウロして
また転倒するよりは良いんだけど・・・
ベッドから一人で立ち上がることさえ
やめてしまったので
頻繁にコールを鳴らすの
コールで用事を聞いても
耳が遠いので
こっちの声が聞こえないの
お部屋に伺ってみるしかない
伺ってみると・・・
「トイレに行きたいの」
「飲み物、取って」
「カーテン閉めて」
「昆布の佃煮をタッパーに移して」
こんな感じ
そして、今日はよっちんが就寝介助で
お部屋に伺ったんだけど
「さわ子さん、できないことはお手伝いしますから、できることはやってみましょうか?」
と声をかけると
「そうね!やってみるわ!でも、そばにいてよ!」
と答えて下さったの
まずは、パジャマへの着替え
支えながらベッドから起き上がり
ベッドに腰かけて少し手伝って終了
次はトイレ
「トイレまで歩きましょう」
と手を差し伸べると
両手でがっちり捕まって歩いたよ
と言っても、トイレは個室内にあるので
普通に歩いたら5歩くらいなんだけどね
でも、どうしても、ご自分で
パジャマのズボンとパンツは下せないの
バランスを崩しそうになるの
そこは介助して、トイレは終わり
次は歯磨きと洗面
また、手引きで洗面所まで行って
後ろからガッチリ支えてあげたら
ご自分でできた
でも何度も
「手を離さないでよ」
とおっしゃるの
転んだことがよほどトラウマに