タンパク質不足の指標/尿素窒素(BUN) | なぜ、あなたのサプリは効かないのか?

タンパク質不足の指標/尿素窒素(BUN)

タンパク質が不足しているかどうかの判断は

血液検査データの尿素窒素(BUN)で判断できます

 

糖質、脂質、タンパク質の構成元素は

 

糖質、脂質はともにCHO
タンパク質はCHONS

 

タンパク質にだけN(窒素)とS(硫黄)が含まれている
すなわち、タンパク不足は窒素不足

 

尿素窒素(BUN)=血液中の尿素に含まれる窒素成分

がタンパク不足の指標となる

 

単位(mg/d)

 

【最重度タンパク質不足】

尿素窒素(BUN) 10以下

➡規定量のプロテインが飲めない

 

【重度タンパク質不足】

尿素窒素(BUN) 10~15

➡規定量のプロテインは飲めるが数値上がらない

 

✅最重度、重度ともに

無理のない範囲で肉、卵、魚を増やして継続していく

(特に女性は30~50年ずっとタンパク質不足を続けてきたケースが多く改善までに数年かかる人が多い)

 

【軽度~中等度タンパク質不足】

尿素窒素(BUN) 15~20

➡規定量のプロテインが継続できるので

BUN20(理想値)を超えることができる

=N(窒素)が満たされて尿からあふれ出している状態になる=理想の健康状態

 

※BUNとクレアチニンの両方が高い場合

腎機能障害の可能性あり

 

※重症の肝機能障害がある場合

BUNが低くなる

 

【男女の違い】

『男性』

高タンパク食+低糖質食+プロテイン(体重×0.5~1g)

でBUN20が簡単

 

『女性』

月経、妊娠、出産で多量のタンパク食を失うため

プロテインは体重×1.5g必要

 

食が細い方が多く全体的に摂取量が少ないため

食事だけでBUN15以上は不可能に近い

必ずプロテイン併用で☝

 

【一般的な基準値との違い】

一般の基準値は8~20だが

これでは不調改善とならない

15~20は必要

 

病院での血液検査では

一般の基準でみるので

 

例えばBUN8の場合

最重度タンパク質不足であるにもかかわらず

 

「正常ですね」

なんて言われて放置されることになる

 

これでは不調が改善することはない

原因不明の体調不良はこういったメカニズム

で表に出ない

 

「一般的な基準値」というのは、

 

健康な人の多くの検査データをもとにして、

統計学的に求められた数値のことで、

 

95%の人が基準値の範囲に該当している

といわれています。

 

95%の人が健康なわけはなく

現実とはズレがあると感じます

 

ここからは小耳に。。。

 

医師国家試験レベルでは、
クレアチニン高値+BUN高値=腎機能障害、
クレアチニン正常+BUN高値=消化管出血などのタンパク質異化亢進。

 

このことは医者なら誰でも知っている。
 

しかし、クレアチニン正常にて、
タンパク不足=BUN低値(15以下)、
高タンパク食=BUN高値(20以上)=理想の健康値

 

このことは医学教育では習わないため、

大多数の医者はこのことを知らない

 

しかし、”習っていないから知りません”

なんて言うのは私たちにとってマイナスでしかない


BUNはアルブミンなどに比べ、

タンパク不足の鋭敏な指標になる
(腎障害のある高齢者を除く)

 

女性の鉄タンパク不足疾患の多くは、BUN<10
統合失調症の多くも、BUN<10

 

まずは高タンパク食で、BUN15以上を目指すべき☝

 

 

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