健康で楽しく過ごせているならそれでいい | 教育観念を変えたいから無理を承知で発信する独り言

教育観念を変えたいから無理を承知で発信する独り言

みんなで頑張りたいって想う気持ちは大切にして生きていたい



健康で楽しく元気でやっているならそれでいい。


そういう意見や教えをよく耳にするけど


どこまでを想定して言っているのか。。
疑問だなと。


健康で楽しく元気でやっているならそれでいい、という意見は一見すると非常に理想的で共感しやすいもの。

この考え方にはいくつかの問題点やリスクが潜んでいることを無視できない。


まず、「健康で楽しく元気でやっている」というフレーズ自体が非常に曖昧

個々の状況や背景を考慮していないことが問題だと思う。

例えば
ある子供が毎日ゲームをして過ごし
その時間を「楽しく元気に過ごしている」と言えるかもしれない。

しかし、その子が実際には社会的なスキルを磨く機会を逃し、体力や学力の低下を招いている可能性も考えられる。
長期的に見れば、その子が大人になったときにどのような影響を受けるのかは大きな懸念材料となります。


健康や楽しさの定義も個人差が大きい。


例えば、
ある家庭ではジャンクフードを食べることが
「楽しい時間」として認識されているかもしれませんが、それが健康的であるとは言い難いでしょう。


子供が自分の健康を管理する力を持つまで、親が適切なガイドラインを提供することは非常に重要な気がしますが。。


さらに、「元気でいること」が常に最善の状態であるとは限りません。

例えば、子供が友達と外で遊ぶことが
「元気でいる」ことと見なされるかもしれませんが、学業や家庭内の役割が疎かになる場合、それが本当に良いことなのか疑問。
バランスの取れた生活を送ることが重要であり、そのためには時には厳しい指導や制限が必要となる場合もありそうな。


「健康で楽しく元気でやっている」
というフレーズは長期的な視点を欠いている可能性が大なのでは。。

子供の成長や発展には、バランスの取れた生活が不可欠であり、そのためには親が適切なガイドラインを提供し、時には厳しい決断を下す必要があるのです。

最後に、親が子供に対して
「健康で楽しく元気でやっているならそれでいい」と考えることのリスクについて触れておきます。

この考え方は、子供が自分の将来を見据えて計画を立てたり、自己管理のスキルを磨いたりする機会を奪ってしまう可能性があります。


長い目で見れば、子供が大人になったときに直面する課題や困難に対して十分に準備ができていない状態に陥ることが考えられます。


「健康で楽しく元気でやっているならそれでいい」という考え方は、一見魅力的で親しみやすいものですが、子供の将来を考えたときにその適切性には疑問が残ります。



親は子供の健康や楽しさだけでなく、長期的な成長や発展にも目を向ける必要があり、そのためには時には厳しい決断や指導が不可欠であることを理解することが重要な気がしますが。。。


ではでは。