三月から太極拳教室が始まってすでに5回目。
毎回3〜4人参加してくれています。
平日に体育館に予約に来ると、一階の広い場所で沢山の人が太極拳をやっています。
ちょっと覗くと気功みたいなものもやっており、私がやってきたものとはかなり違うなってイメージです。
先日も「なぜ⭕️⭕️はあまり動かさないのか?」という質問を受けました。
他の太極拳は水の中を優雅に泳いでいるようにゆったりとしています。
でも私がやっている太極拳は体に制限をかけ、カチッとして、窮屈な太極拳です。
肩の力が抜けないと肩が凝り、背中がパンパンに張ってきます。
なぜそんな動きをするのか?
答えは体幹で動くためです。
私がやってきた、陳式太極拳も少し習った伝統楊式太極拳も、少し習った大東流や柳生新陰流も、今、やっている大和流柔術も、体の動きは最小限で、あまりふわふわ動きません。
人間の体は関節を跨ぐと力が分散されますので、なるべく稼働させる部分を少なくして動く練習をします。
その動きを身につけることにより余分な筋力を使わずに、体の負担が減るようになります。
たかだか1時間半ぐらいしか動いてないですが、家に帰ると海で泳いだような倦怠感に襲われます。
それだけ太極拳って疲労するんですね。
次回は6/20日。
ぜひご来場ください。ダイワタイチーラボ