循環器内科の吉本医師は外来診察をしないので
用事がある時だけ外来にやって来るらしい
「しばらくお待ちくださいね」と受付で言われ
(もうずっと待っとるよ…ひとり言)
既に12時を過ぎている
14時出社に間に合うか不安な私
間に合わなきゃ1日休み取ればいいのに…(笑)
吉本医師がやって来た
入院中すっかり打ち解けた母に
『苦しくなることはなかった?』と聞くと
「ちょっと元気が出なかった」と母が答えてた
私が電話した事を聞いていたらしく
『血圧が低い方が心臓には良いんですよ』
(先に言っとってよ~)
心臓血管外科の先生からお聞きとは思いますが…と
吉本医師が今回の手術についての話が始まった
病名は『僧帽弁閉鎖不全症』『無症候性心筋虚血』
と『うっ血性心不全』と『慢性腎臓病』…多い
今回の入院は『僧帽弁閉鎖不全症』の手術がメイン
こちらをご覧ください…と渡された書類には
「カテーテルを挿入して、医療用のクリップで
閉じにくくなった僧帽弁をつまんで
血液の逆流を減らす治療です」と書いてある
母の逆流は正常な状態を100%とすると
30~40の状態で重症のグループに入るらしく
この治療をすると70~80%になれば…との事
開胸手術をすれば100%近くまでなるけど…
そこまでは必要ないでしょ?って感じ
確かにそう思うわ
入院日が金曜日で
手術日が父の誕生日に決まった
誕生日って…お父さんの差し金か?(笑)