【義母の葬儀】 時が止まった空間 | すったりじゃん‥なブログ

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毎日の出来事や家族のことについて
思いついたことをテキトーに書いてます。
同居後に施設に入った義母(シヅ子さん)の病気の事や
介護の事なども書いています。
(シヅ子さんは令和5年6月に亡くなりました)
父ロスになってしまった母親についても書いています。

23時まで約2時間

じっと座っているだけ

人の気配が全くしない地下の霊安室

 

2年前の父の時は深夜だったこともあって

迎えに来てもらう時間まで

病室で待たせてもらえたんから

結構、いろんな音が聞こえたんだけど

ココはそんな感じではなく

シーンとしてて時が止まってる感じ

 

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オットとボーっと座ってたんだけど

介護施設にシヅ子さんが亡くなったことを

連絡していなかったのを思い出し

とりあえずオットが一報

 

『母が亡くなりまして…』

介護士さんが「え?」って絶句

そりゃそうだよね

前の日の夜まで普通に暮らしてたんだから

 

でも、夜勤の担当の人しかいなくて

また改めて…と電話を切ってた

何だか沈黙が嫌だったらしい

 

「アキ姉さん(従姉妹)に連絡せんでいいと?」

『あ、一応言っとくわ…』

 

オットが夜に電話したからお姉さんも

なんとなく雰囲気を察している感じ

 

「悪いけど、お母さんには内緒にしとくね」と

シヅ子さんのお姉さんにはさすがに言えないって…

そりゃ、妹が先に亡くなるのは切ないよね

 

シヅ子さんが亡くなったことを伝える先が

二か所しかなくて、なんだか切なかった

 

 

23時を少し過ぎた頃にお迎えの車が到着して

オットと私と看護師さんと3人で車を見送った

 

葬儀社の方から

『このまま葬儀会場へお連れしますので

 明日の朝、会場にお越しください』と説明を受けた

 

朝までシヅ子さんをひとりにしてしまうのね

ゴメンね…お義母さん

少し待っててね

 

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お父さんの時は担当の先生も一緒にいて

7名くらいのお見送りになったんだけど

3人って…ちょっと寂しい気持ちになった