7月のいつ頃か覚えていないが
土曜日に母の用事で外出した時に
『お母さんね、近頃、用を足すと
たまに痛みがあったりするのよ』と
思い出したように母が言った
時刻は14:00過ぎ
もう診療時間は過ぎてしまっている
「病院行かんでいいと?」と私
『ううん、痛いのは時々だし
でも、痛いときは量が少ないのよね』
「病院行かんでいいと?」
『もうちょっと様子を見る』と
お母さん、膀胱炎だと思うのよね
お水飲めば大丈夫よ
心配させないためにか母は
いつものように大丈夫を強調した
それから一週間後の土曜日
いつものように一緒にお出掛けした
痛みが続いているか
確認するのをすっかり忘れていた
オーマイガー!
何やってんだよ…情けない長女
後から考えると
この日に無理やり病院に連れて行けば
入院までしなくて済んだかも
後悔先に立たずです…
ごめんね、お母さん
つづく