隣の町金沢へ訪問。桜も満開だ。
何年振りかで金沢城を見学してきた。石川橋を渡り石川門へ。
石川門をくぐり城側から見る。此処は戦火を免れ、建物が焼け落ちずに
残っている。門内を見学すると古いままの材木が殆どで、廊下を、
ギシギシと音を立てながら見学する。コの字型になった回廊だ。
河北門から菱櫓を望む。菱櫓から続く五十間長屋は重厚で長大な城土塀で
当時の権力者の凄さが解る。全国にこのような城があったかと思うと、
日本国も中々の装備だと思うが・・・
向かいの兼六園に寄る。
有名な徽軫灯籠(コトジトウロウ)。コトジとは琴柱、楽器の琴の弦を受ける駒
の事で琴柱(コトジ)と言うらしい。その駒(琴柱)にこの灯籠の形が似ている事から
徽軫灯籠(コトジトウロウ)と言われるようだ。兼六園や石川県の顔とも言える。
金沢城も兼六園も平日にも関わらず凄い観光客の数だったので早めに退散した。