昨日、バッハのカンタータを聴いていたら、耳の中がスッキリしたようで
心の中までも禊したような気分になった。引き続き3枚組を二組聴いた。
ドイツ直輸入のアルヒーフの原盤の「ロ短調ミサ曲」
一枚目は1面と6面、二枚目は2面と5面、三枚目は3面と4面が
録音されている。プレーヤーは二台あるのでこの盤のプレス方法は
大いに活用させてもらった。4面を聴くときだけは3面の裏返しとなる。
こればかりは仕方ないのか?
盤が入っている袋は内側にビニル袋で、外側が四角の紙袋に
入っている。センターレーベルは見えるように丸くくり抜かれている。
指揮はカールリヒター、ミュンヘンバッハ管弦楽団・合唱団
69年にも録っているようだが、61年録音の方だ。
ヨハネ受難曲
指揮、カールリヒター、ミュンヘンバッハ管弦楽団・合唱団
此方は1964年の録音
解説書はオリジナルのものを翻訳されて添付されている。盤の順番は
一枚目は1面と2面、二枚目は3面と4面、三枚目は5面と6面と言う風に
普通日本でよく見られるプレスの仕方になっている。
盤が入っている袋もポリドールのロゴの入ったものだった。盤は兎も角
日本でリセットして発売されたのだろう。禊を終えた気分で晩酌に臨む。