今日、市内では「日本海鍋祭り」が開催、随分久しぶりに
多くの人が街に繰り出していた。此方も買い物に連れだって
出かけ、待ち時間を元加賀藩の古城公園で時間調整をしていた。
公園の一角にこんな立派な蒸気機関車が展示してあった。
昭和44年まで隣町まで繋ぐ鉄道として大活躍していたようだ。
その後、(昭和44年以後)はこの古城公園で展示されていた。
以前、何度かここで報告したような気がする。
子供達が小さな頃、此処へ連れて来て、
運転席に座って遊ばせワイワイ騒いでいたと思う。
その機関車も今は汚れて、錆びて、見るに忍びない姿をしている。
今となっては貴重で歴史的な産業資料?文化資料の一つだとは思うが、
状態を維持するのも大きな費用の掛かる大変な事なのだろう。
日本は自分たちが築いて来た、産業の記録さえも残す事が出来なくなってしまった。
先人達が蓄えて来た産業技術を食い散らかしているだけではないだろうか?